渡部建を会見でフルボッコにした“女性レポーター”たちの正体

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2020年12月04日 08:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

12月3日、都内で行われた謝罪会見で苦しそうな顔をうかべる渡部建

 “多目的トイレ不倫”が報じられてから半年たった12月3日、ようやくアンジャッシュ渡部建が謝罪会見を開いた。

 前日から、会見を開くことが発表され、多くのウェブメディアで生中継されることとなった。当日の朝にはネットニュースに『覚悟のフルボッコ会見』という見出しが踊るという異様な事態に。

 なぜこのタイミングでの謝罪会見となったのか。

「『週刊文春』に不倫をスクープされて間もなく、同誌のインタビューに応じて“独占告白90分”というかたちでNGなしの質問に答えました。渡部さんと所属事務所としてはこれを禊として、半年くらいの謹慎ののちに復帰という算段だったそうです。

 しかし、今回“年末の『ガキ使』で復帰”報道が出たあと、世間から猛バッシングを受け、“まだ全然許されていない”と認識の甘さに気づいたそうです」(スポーツ紙記者)

 そうして急造された会見だったからか、渡部さんは受け答えは終始しどろもどろなかたちに。それもそのはず。渡部を囲うかたちで行われた現場には、厳しい質問を投げかける女性レポーターたちの姿が──。

女性レポーターならではの質問も

「(不倫の)お相手が複数いるが、性的なことに依存しているということでしょうか?」

「なぜトイレだったのか、をまだうかがってないんですけど」

「女性に1万円を手渡したのはどういう意味か?」

 矢継ぎ早に投げかけられる厳しい質問の数々と、回答の詳細を掘り下げられた渡部は「馬鹿なことをした」「いいかげんなことをしてしまった」と繰り返し、真意をぼかす場面も少なくなかった。

 生放送が行われたネットメディアのコメント欄でも「女性レポーターたち凄いな……」といったコメントも多々見られた。なかにはワイドショーでおなじみの長谷川まさ子、平野早苗、島田薫ら有名リポーターらの顔ぶれも。女性たちばかり集まっている理由はなんだろうか。

 芸能ジャーナリストの佐々木博之氏に聞いてみると、

「有名男性レポーターたちは離婚歴があったり、“脛に傷のある”人たちが多いという事情もあり、質問が手加減しがちになってしまうこともある。なので、こと男性芸能人の不倫会見に関しては女性が集まりやすいという傾向が多いですね。東出昌大さんが公の場に出てきたときも女性ばかりだったかと思います。当然、質問も女性目線になりがちで、厳しい口調になっていたのにはその影響もあるでしょう

なぜ“囲み”での会見だったのか

 確かに、渡部の「(自粛中は)家事は分担している」という発言に対し、「家事を全部やるくらいの贖(しょく)罪の気持ちはないのか」と返したり、「佐々木希さんという奥さんがいながら……」といった言葉を繰り出す女性レポーターもいた。

 また、2時間弱行われた会見内では角度を変えて“同じ質問”繰り返している場面も見られたが、

これは芸能レポーターや取材記者における質問の鉄則ですね。警察の尋問と同じで、似たようなことを聞くことでボロが出るのを待つというかたちです。また、集まっているレポーター同士は事前に打ち合わせもしないので、質問がかぶるということもあるのかもしれません」(同前)

 女性レポーターが多かったこと以外にも疑問点はあった、と現場にいたスポーツ紙男性記者は語る。

「ひとつ疑問に思ったのは、なぜあの広めのホールで“囲み取材”の形式をとったのだろうということです。コロナ禍のご時世ですし、通常の会見のように机と椅子を用意したほうがソーシャルディスタンスを保てたのではないでしょうか。入り口で新しいマスクとフェイスシールドが配布されましたが、それは囲み取材という密な状況だからにほかならない。

 “囲み”の方式をとることで、現場に集まれる記者・レポーターの人数を制限したいという考えもあったのでは?

 まさにフルボッコ会見のなか、これが唯一仕込むことができた策だったのだろうか……?

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  • 囲み会見に女性が集まったのね。
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