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米Twitterは12月2日(現地時間)、ヘイト行為に関するポリシーを改定し、人種や民族、出身地に基づいて他者の人間性を否定するようなツイートを禁止した。違反があった場合は投稿の削除を求め、繰り返される場合はアカウントの凍結や停止の対象にする。
特定の人種や民族、出身地に属する人を人間以外のものに置き換える言葉の使用を禁止する。例として「○○のような寄生虫は」「○○は無知で卑しいハエどもだ」などを挙げている。
ポリシーの改定にあたり、同社は外部の専門家とワーキンググループを設置。「社会的に主流派でないグループ内で交わされる会話をどのように保護するか」「適切な範囲で相応の強制的措置をとるにはどうすべきか」など、ヘイト発言の扱いについて検討したという。
同社はこれまでも、宗教や年齢、障害、病気に基づくヘイト発言を取り締まっており、今後も適用範囲の拡大を検討するとしている。
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