FIFA、女子選手に産休を認める…会長は「キャリアを安定させる必要がある」

国際サッカー連盟（FIFA）は女子選手に産休を認める方針のようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　これまでの女子サッカー界では産休が認められておらず、出産のために選手キャリアを断念せざるを得ないケースもあったというが、今後は14週間分の給与が保証されることになる。

　ジャンニ・インファンティーノ会長は「女性の試合を後押しすることを真剣に考えているなら、これらすべての側面を考慮する必要があった。女性プレーヤーはキャリアを安定させる必要があり、産休を取得した場合、いつ再びプレーする準備ができているかを心配する必要もない」とコメントしている。