帝人フロンティアが中井英一朗を迎えた新プロジェクト始動、2way仕様の「トランスフォームスーツ」開発

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2020年12月05日 17:42  Fashionsnap.com

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トランスフォームスーツ イメージヴィジュアル Image by: 帝人フロンティア
帝人フロンティアが、新プロジェクト「帝人フロンティア セットアップチーム」を発足し、第1弾としてメンズアイテム「トランスフォームスーツ」を開発した。クラウドファンディングサイト「マクアケ(Makuake)」で先行受注を受け付けている。

 新プロジェクトでは、帝人フロンティアが得意とするスーツ、ジャケット、パンツといったファッション衣料のチームが、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」でシニアパターンカッターを務めていた「エルザ・ウィンクラー(ELZA WINKLER)」の中井英一朗にデザインとパターンを依頼。機能性を兼ね備えた洗練されたコレクションを製作していく。
 トランスフォームスーツは、ジャケットとパンツそれぞれが2way仕様となっており、ファスナーの開閉によって襟の取り外しやパンツのシルエット調整が可能。ジャケットは、内側のファスナーによって襟の部分を取り外すことでノーカラージャケットになり、パンツはサイドに配したファスナーを開くと細身のテーパードパンツから太めのカジュアルなパンツに変化する。素材には帝人フロンティアが開発した「ソロテックス®」を採用。360度伸びる4Dストレッチ素材で着用中も動きやすく、優れた形態回復性を持つため自宅での洗濯が可能となっている。ジャケット、パンツともに撥水加工を施し、ジャケットはワイヤレスイヤホン用のループやICカードケース、ティッシュポケット、メッシュポケット、メガネループを備え、パンツには傘を引っ掛けるループを配した。マクアケでの販売価格はジャケットが1万8000円、パンツが1万2000円(いずれも税込)。
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■マクアケ:商品ページ
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