「飲むだけ」「張るだけ」「見るだけ」で痩せる!? おうちでできる「痩せワザ」5選

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2020年12月05日 18:00  AERA dot.

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写真二の腕のひらひらを撃退するテープの貼り方はコレ。テープを貼るときに久々に見る自分の二の腕も、ダイエットのモチベーションに(撮影/写真部・小黒冴夏)
二の腕のひらひらを撃退するテープの貼り方はコレ。テープを貼るときに久々に見る自分の二の腕も、ダイエットのモチベーションに(撮影/写真部・小黒冴夏)
 糖質制限や運動などのダイエットに、痩せワザを“ちょい足し”させることでより効率的に痩せられるはず。AERA 2020年12月7日号は、家でもできる最新ワザを紹介する。

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 書店で平積みになっているダイエット本も1年半で様変わりしていた。なかでも、ポスト・スープダイエットと注目されているのが、「出汁(だし)」ダイエットだ。

 お笑いコンビ・はんにゃの川島章良さん(現在は川島ofレジェンドとして活動)が書いた『だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせるはんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』も話題だが、今回はこちら、『1日1杯飲むだけダイエットやせる出汁』(工藤孝文著)をやってみた。

 ちなみに19年の発売から1年ちょっとの今年9月発行の本が「22刷」と書いてある、なかなかの大ヒット本となっている。

 こちら、ダイエット外来の医師が、出汁を毎日飲んで痩せるダイエットを紹介したもの。かつお節、煮干し、刻み昆布、緑茶という4種の材料をミキサーでパウダー状に。これにお湯を注いで、1日1杯飲めばいいらしい。

 仕組みはこうだ。太っている人と痩せている人との決定的な差は「味覚にあったのです」と同書。「実は太っている人はデブ味覚になっています。一方で、太っていない人は、やせ味覚でした」

 ちなみにデブ味覚チェックでは「コンビニ弁当やスーパーの惣菜がおいしい」「スイーツは別腹」など、9項目のうち、「ひとつでも当てはまっていたら、デブ味覚のおそれがあります」と書かれている。で、自分の場合は、8項目チェック。重症ってことじゃん!

 デブ味覚の人はダイエットをやっても、待っているのは挫折。一方、やせ味覚の人は、やせる食べ物が好きになるために、舌がやせる食べ物を欲する。つまりダイエットに「ガマンはまったく要らないのです」。

 そこで、デブ味覚をリセットして、やせ味覚に変えるのが1日1杯の出汁、と。なるほど!さっそく材料を買いこんで作ったベースの出汁パウダーにお湯を注いで飲み始めてみた。

 風味は昆布茶というか、出汁が濃いすまし汁というか。塩気がないのが物足りないが、和食があんまり得意ではなく、デブ味覚の見本みたいな自分にも、無理なく飲める。

“重症”ゆえ1週間程度では、デブ味覚への思いは断ち切れず、効果はまだ。油が浮いたギトギトのカレースープなんかを思い浮かべながら出汁を飲んでいる状態だ。もしも味覚がリセットされたら、餃子の中から肉汁ジュワーとか、揚げ物にソースびちょびちょとか、おいしく感じなくなる日が来るのかしら……なんてことを考えて、一抹のさみしさも。ま、そういう心配は、効果が出てからしよう。

■貼るだけで痩せちゃう

 書店のダイエット本の棚では、身近な道具を使ったダイエットの本も、相変わらず花盛りだ。たとえば、『貼るだけでやせていく! テープダイエット』(中島旻保著)は、筋肉や関節を固定する医療用テープを、体の部分部分に貼るだけで痩せていくという方法だ。

 カイロプラクティックの米国政府公認ドクターによるダイエット法で、原理は、骨盤矯正ダイエットに近い。骨盤や関節に歪みがあると、その周りの筋肉も歪み、歪んだ筋肉にはたるみが生まれ、脂肪が付きやすくなる。そこで、骨の歪みを正して、余計なたるみや脂肪を取り除こうというものだ。

 デブ味覚と違って、あちこちについた脂肪やたるみには1ミリも未練がない。バンバン貼ってみた。例えば、二の腕につく、いわゆる「振り袖」(二の腕の下にたるんだ脂肪)。こうした上半身の脂肪も、骨盤の歪みが背骨などの歪みにつながるなどして筋肉のバランスが悪くなり、付いてしまうこともあるそう。

 そこで肩の上から肘までテープを渡して、振り袖撃退だ。1日4〜5時間、腕をよく使う家事の時間などに貼るのがいいらしい。ほかに太もも、足首から、顔、おしり、わきばらまで、脂肪を取るためのテープの貼り方が紹介されている。

 もう一つ、『女優やモデルのおうち習慣 テニスボールダイエット』(KAORU著)というのもやってみた。数年前から巨大なちくわみたいな道具に体を乗せてゴロゴロする「筋膜リリース」が流行しているが、こちら簡単に言うと、あの巨大ちくわをテニスボールに置き換えたようなダイエット法だ。

 各部位にボールを置いてコロコロしたり、はさんだり。リンパや血液の循環が促進されることで、代謝がアップして痩せやすい体に変化するという。

 デコルテ美人、リフトアップ、太もも痩せなど、効果別にテニスボールの使い方が紹介されているが、ウエストシェイプに役立つという「ふくらはぎリリース」(膝のうしろにボールを挟んで正座する)など、最初は痛くてできないものも。脚長効果や妊活にも効くという「膣締めストレッチ」(股にボールを挟んで両足で締め付ける)などから始めてみよう。

 プチ断食系も、進化している。書店では、断食指導をしている鍼灸界のカリスマである著者がすすめる、週1回月曜におこなうプチ断食「月曜断食」関連の本が平積みに。最新本『書き込み式でみるみる痩せる! 月曜断食ノート』(関口賢著)は、レコーディングを兼ねた断食ノートだ。ほかに8時間ダイエットや12時間絶食ダイエットなど、先が見える時間限定断食がトレンドらしい。

■究極すぎる「見るだけ」

 最後は究極の簡単ダイエット、『医者が考案した見るだけでやせるクスリ絵』(丸山修寛著)だ。「クスリ絵」とは内科医の著者が、神聖幾何学や数学、物理学、美術、東洋医学などの概念を取り入れて研究し、開発したものらしい。

 自律神経を整えるクスリ絵、痛みを抑えるクスリ絵など、多くのクスリ絵関連の著書がある中、昨年いよいよ発売されたのが『やせるクスリ絵』だ。やせ体質になるクスリ絵、脂肪燃焼効果が期待できるクスリ絵など、ダイエット関連のクスリ絵が多数紹介されている。

 使い方は、これらのクスリ絵を眺めて触れるだけでOK。付録についていた、「フェアリーの食卓」と名付けられた食欲が抑制されるクスリ絵のシールを、1日何時間も見ているパソコンの画面の近くに貼ってみた。

 気がついたときにシールに触ってみると、「ダイエット中」という意識はたしかに高まる。たぶん腰痛と、貼ったり、転がしたり、出汁を飲んだり、お風呂でのぼせたりしたせいだろうが、何だか食欲も減退してきたような? 信じる者は救われる。レッツトッピング!(ライター・福光恵)

※AERA 2020年12月7日号より抜粋

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