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子どもの前でぽろっと話したことを、他のママや幼稚園の先生などにバラされてしまったという経験はありませんか?子どもに話した覚えはないのに、実は会話を聞かれていたということもありますよね。
思わずヒヤッ!「子どもが真似していた親の言動」6つ子どもは記憶力が良いので、ちょっとしたことでも覚えていてふとした瞬間に口にされてしまいがち。そこで今回は、子どもの前で注意した方が良い話題を4つご紹介します。
■1:家族のプライベートな情報
普段何気なく夫婦で話していることは、子どもが幼稚園や保育園でバラしている可能性大。
先日筆者の娘も、「パパとママが結婚記念日で、食事に行くって先生に教えてあげたよー」と嬉しそうに報告してきました。それ自体は大したことではないのですが、後日先生に「いいですね〜」と言われて思わず苦笑しました。
良いことなら問題ありませんが、口外されて困るようなプライベートな話は子どもの前でしないにこしたことはありません。病気などデリケートな話題は特に注意しましょう。
■2:パパへの愚痴
子どもの前で何気なくこぼしてしまうパパへの愚痴。「パパは今日も飲み会」「パパはゲームばっかりやってる」など、ポロっと口にした言葉を子どもはよく覚えているものです。
子ども自身が見たものをそのまま言うだけならまだしも、「ママが言ってた」という情報つきで拡散されると非常に恥ずかしい思いをします(笑)。
日々不満はあるかもしれませんが、子どもの前では控えめにしましょう。
■3:家計の話
筆者の友人の子どもが、みんなの前で「今度ハワイ旅行に行くんだけど、お金がすごく高いんだって!」と言って、ママを困惑させていました。
意味はわかっていなくても、子どもは親が話していた言葉をそのまま他人に言ってしまいがちです。
「パパのお給料が上がった(下がった)」という話や、買ったものの値段などダイレクトな話は避けた方が無難。また「うちはお金がないからね〜」というのも子どもが覚えがちなセリフです(笑)。
■4:他の家庭の話
ママ同士で出てくる話題も、相手の家庭では子どもに秘密にしていることも多いもの。
たとえば「◯◯くんの家、転勤で来月には引越すんだって」という話。これをうっかり自分の子どもの前で話してしまうのはとても危険!
この「◯◯くん」の家庭では引越しの話をまだ子どもには伝えていなかったのに、他の家の子どもにバラされるという事態になりかねません(筆者の娘のクラスでも実際にありました)。
悪気はなかったとしても、親同士のトラブルにまで発展することとなってしまいます。
同じように「◯◯くんのママ、仕事始めるんだって」「◯◯ちゃんは、サンタさんに△△をもらうんだって」など、ママ同士で話題になる話も、子どもには秘密にしている場合もあるのでくれぐれも気をつけましょう。
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いかがでしたか。子どもは大人の会話をよく聞いているもの。話されて困ることは子どもが寝た後に話したり、LINEなどで伝えるようにするのが無難かもしれませんね!