圧倒的なスケール感と多様な空間構成が人気の、チームラボと森ビルによる常設展「森ビル デジタルアート ミュージアム：エプソン チームラボボーダレス」。館内のアート作品は、日本の四季や訪れる時間帯によっても刻々と変化したり、作品や訪れた人によって変化する。また、他の作品と影響を受け合い混ざり合うのも見どころの一つ。そんな「チームラボボーダレス」に12月1日（火）より、冬の景色が登場！ぜひチェックを。
呼応するランプの森 - ワンストローク、氷洞(アイスケイブ) ?
季節に合わせて変化した冬限定の作品を公開中
会場内は「Borderless World」、「運動の森」、「学ぶ！未来の遊園地」、「ランプの森」、「EN TEA HOUSE」といった5つのエリアに分かれているが、順路や館内マップもないため、『チームラボボーダレス』という名前の通り、境界のなく連続して繋がる空間を好奇心が赴くまま、自由に歩き回ることができる。
そのなかでもぜひ体験してほしいのが「呼応するランプの森 ? ワンストローク」。ランプの近くで立ち止まっていると、自分から最も近いランプが輝きを放ち音色を響かせ、光が伝播し空間を巡っていく作品が、12月から1月にかけては氷の洞窟の色彩をイメージした「氷洞（アイスケイブ）」、1月からは真っ赤な炎の色彩を表現した「Flame」も登場。無数のランプに包まれる幻想的な空間を堪能して。
お絵かきクリスマス
壁一面に広がるクリスマスの街が動き出す！冬限定作品「お絵かきクリスマス」
子どもから大人までが楽しめる参加型の展示が楽しい、『学ぶ！未来の遊園地』エリアでは、12月31日（木）までのクリスマス期間限定で、来館者が描いた絵によって街ができていく「お絵かきクリスマス」が登場。
サンタクロースやソリ、建物が描かれた紙を好きな色に塗り、それをスキャンすると、自身の作品が壁面に登場し、なんと動き出すのだとか！
ソリにプレゼントを乗せたサンタに触れると、プレゼントを配ってくれることも。冬の街のウキウキした気分を味わおう。
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増殖する無量の生命
”花の移り変わり”を幻想的に表現したデジタルアート
巨大な花が1本ずつ生まれ、約10万本の満開の花畑までに成長する姿から、朽ちていくまでの”自然のサイクル“を表現した作品「増殖する無量の生命 ? A Whole Year per Year」には、冬の花々、テンナンショウの実（12月）や寒菊（1月）、ケマンソウ（2月）が登場。
来場者が作品に手を触れることで、花の方から折れ曲がるように朽ち、また新しい花々が生まれるインタラクティブなアートは子供も大人も夢中になって楽しめるはず。
凍結玉緑茶（玉緑茶のアイスクリーム）ドリンクとセットで1200円※各日無くなり次第終了
アートなティータイムを堪能
また、「お茶」をテーマにした作品が楽しめる、館内にあるティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」では、肥前で作られた香り高い茶と玉緑茶のアイスクリーム「凍結玉緑茶」を味わいながら、冬の花々を表現したアートを堪能できる。
凍結されたお茶（アイスクリーム）を置くと、そこから茶の木が生い茂り、やがて茶の園になり、やがて花を咲かせるといった仕掛けが施されている。来館者のふるまいの影響を受けながら変わり続けるので、今描かれているアートは二度と見ることができないのだそう。
クリスマスである12月24日（木）、25日（金）は閉館時間を20時まで延長しているので、お仕事終わりのクリスマスデートにもぴったり。ぜひ足を運んでみて。
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