様々な場面で腕を振り続けた巨人・鍵谷陽平

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2020年12月08日 08:12  ベースボールキング

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巨人・鍵谷(C)Kyodo News
リーグ連覇を果たした巨人において、開幕からビハインドゲーム、勝ちゲーム、イニング跨ぎなど様々な場面で投げ、チームトップの46試合に登板した鍵谷陽平の存在は大きかったのではないだろうかーー。

 ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も鍵谷の投球を高く評価している。

 9月26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−中日戦』で解説を務めた山本昌氏は「本当にいろんなシチュエーションで使われて大変でしょうけど、よく投げていますよね」とここまでの働きぶりを評価。

 10月14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた井端弘和氏は「回跨ぎもしますし、ベンチとしてはありがたい存在かなと思いますね」と話す。その理由について「先発ピッチャーがちょっと早い回で降板したら、そこに当てはめられますし、ビハインドでも1点差でまだわからないというところでも投げてくる」と説明した。

 さらに井端氏は「非常にこういうピッチャーが勝ちに結びつける、負けていてもなんとかしのいでいって同点、逆転にするという中で、大事な場面を任されているんじゃないかなと思います」と分析した。

 10月20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「いろんなポジションで出てきますけど、頑張っていますよね。いつでも準備しながら早いイニングもあるし、こういう8回もありますしね。8回、9回固定されている投手よりも調整は難しいと思うんですね。そんななか、非常に頑張っていますよね」とその働きぶりをねぎらっていた。

 守護神のデラロサが不調で、セットアッパーの中川皓太が故障で離脱するなど、苦しい時期もあったが、様々な局面で投げた鍵谷の働きは非常に大きかった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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