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マスク生活も長期間続いていますよね。マスクの多くは耳にひっかけるタイプですが、常時着用することでフェイスライン〜耳あたりの動きに多少制限が入り、表情筋がこり固まりやすくなってしまいます。
スタイルアップトレーナーの筆者が、マスク疲れによるフェイスラインのもたつきを改善し、小顔に導く方法をご紹介します。
■マスク疲れによるフェイスラインのもたつきを改善
長時間マスクをすることで、顔の筋肉は疲れやすくなっています。
そこで、「喰いしばり筋(咬筋)」「側頭部のリフトアップ筋(側頭筋)」「横顔美人筋(胸鎖乳突筋)」を引き上げるリフトアップ方法をお伝えします。
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やり方
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![側頭筋(こめかみの後ろあたり)に手をそえて、圧迫しながら後ろ方向へ円を描くように15回まわしてほぐします。痛気持ちいい程度の強さで行いましょう](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2020/10/F40744C6-C67E-4B3D-A719-CA4608A9A777-300x218.jpg)
(1)側頭筋(こめかみの後ろあたり)に手をそえて、圧迫しながら後ろ方向へ円を描くように15回まわしてほぐします。痛気持ちいい程度の強さで行いましょう。
側頭筋は噛む筋肉との連動で硬くなりやすい筋肉です。ここが硬くなるとフェイスラインのたるみや横への肥大につながります。
![親指と人差し指を使って、やさしくアゴ先から耳の方へ向かってほぐしていきましょう。左右15秒ほど行ってください。縦の筋肉の繊維を潰さないようにやさしくマッサージしてください](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2020/10/E0BB0D19-9259-49D4-9824-B41515721002-300x220.jpg)
(2)親指と人差し指を使って、やさしくアゴ先から耳の方へ向かってほぐします。咬筋(食いしばった時にアゴの外側で硬くなる筋肉)までほぐしたら、指三本の腹を使って咬筋をくるくると回すようにしてほぐしましょう。左右15秒ほど行ってください。
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エラが張っていると感じる方は、咬筋がこっている可能性が高いです。フェイスラインに直接アプローチしましょう。
![胸鎖乳突筋は、耳たぶ付近から鎖骨までつながっている筋肉です。指の腹三本くらいを使ってやさしくほぐしていきましょう](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2020/10/5C1A7195-E710-4871-9CAA-788AE38CD3FC-300x223.jpg)
(3)胸鎖乳突筋は、耳たぶ付近から鎖骨までつながっている筋肉です。指三本の腹を使ってやさしくほぐしていきましょう。
左右15秒ほど行ってください。
![最後に、両手で耳下のリンパあたりを包み込むようにして手で流しましょう](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2020/10/6AB2D266-2699-474C-9B5A-42EB52B289BC-300x217.jpg)
(4)最後に、両手で耳下のリンパあたりを包み込むようにして手で流しましょう。
おすすめの頻度やシーン
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・毎日1〜3分間を目安に繰り返してください。
・お風呂の中で湯船に浸かりながらや、朝の化粧水後のお手入れ時に行うことがおすすめです。
・オフィスでリフレッシュしたい時にも良いでしょう。
ご紹介したケアを続けると、マスクで制限がかかってもたついた表情筋のこりをほぐすことができます。フェイスラインの引き上げと、肩こり改善にも関係している咬筋あたりをケアすることで、首〜フェイスラインの引き締まりを感じることができるでしょう。血流が良くなることでメイクノリも良くなります。ぜひ、毎日行ってみてください。
(女性の為のスタイルアップトレーナー 才原 洋子)