夫を追い詰める精神的DV…あなたのその言動、大丈夫?

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2020年12月09日 11:11  ノーツマルシェ

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ノーツマルシェ

夫婦関係・離婚カウンセラーの筆者がカウンセリングを行っているなかで、時々、クライアント(相談者さん)の言葉遣いが気になることがあります。


夫のことを、恒常的に「お前」「てめぇ」と呼んでいたり、生活の中でちょっと気に入らないことがあるとモラハラまがいの暴言を投げつけ、ひどい場合は、言葉だけでなく、殴ったり蹴ったり、妻から夫への精神的・肉体的なDVが日常的に行われているケースすらあるのです。


このようなピリピリした緊張状態では、お互いに心安らぐことはありません。決してハッピーな結婚生活ではありませんよね。


 


■ 子ども同士のようなケンカで警察沙汰に


自分のことばかりを考えて、強引にやりたいことを押し通そうとしたり、勝手気ままな行動をとっていたら、どうしても摩擦が生じます。夫婦で話し合いをするはずが、穏やかに話し合えず、すぐに子ども同士のようなケンカになってしまいます。


夫婦喧嘩がエスカレートして収集がつかなくなり、警察沙汰になるケースも少なくありません。すぐに110番してしまうところも、子どもっぽい行動といえるかもしれません。家族内の出来事に対しては、警察でも介入できないことがあるので、夫婦間で解決する術を心得てほしいと思います。


 


■ 家庭に居場所がなくなり離婚を決意することも


ふだん自分が発している言葉を、今一度振り返ってみてください。相手を冒涜するような言葉、人格を否定するような言葉、心身のハンディを指摘するような言葉を投げかけていませんか。また、家庭内でわざと夫を仲間はずれにしたり、いじめに近い行動をとったりしていませんか。夫の悪口を子どもに話す妻がいますが、子どもは親の言動をよく見て、よく聞いています。いずれ、悪口を平気で言う子どもになりますので気をつけて。


「夫は男性なんだから、多少きついこと言っても大丈夫」と思っている妻がいますが、男性は、ある意味女性よりも繊細な心をもっています。言われた言葉に傷ついたり、落ち込んだり、ときには立ち直れなくなることもあります。妻を恐れ、帰宅するのをためらう「帰宅恐怖症」になっていたり、家庭に居場所がなく、結婚生活にピリオドを打とうと決心していることもあります。


暴言暴力にいいことはひとつもありません。幸せを望むなら、自分が言われて嬉しい言葉や嬉しい行動を意識してみてくださいね。


[執筆:渡辺 里佳(夫婦関係・離婚カウンセラー)]


 


※写真:PIXTA(ピクスタ)、本文とは直接関係ありません


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  • せんやりつは主水を常に「あなた」「婿殿」と呼んでましたな
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