エリザベス女王、高位王族メンバーと9か月ぶりに公の場で対面 「フィリップ王配はどこ?」心配の声も

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2020年12月10日 13:11  Techinsight Japan

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「ロイヤル・トレイン」ツアーを終えたウィリアム王子夫妻と対面するエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2020年12月8日付Instagram「Members of the Royal Family enjoyed Christmas songs played by a @salvationarmyuk band during an event at Windsor Castle to thank local volunteers and key workers.」』のスクリーンショット)
「ロイヤル・トレイン」で英国をまわり公務を行ったウィリアム王子とキャサリン妃が、最終地点であるウィンザー城に到着した。城の中庭では、エリザベス女王とチャールズ皇太子夫妻を含む高位王族メンバーが、9か月ぶりに公の場で勢揃いした。久しぶりに王室メンバーが揃ったことにファンは喜んだが、エディンバラ公フィリップ王配の姿が見られなかったことに心配する声もあがっている。

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現地時間6日から「ロイヤル・トレイン」で英国各地を訪問していたウィリアム王子とキャサリン妃が8日午後、列車を降りた後にウィンザー城に向かい、エリザベス女王らと再会した。夫妻はイングランド、ウェールズ、スコットランドのおよそ2000Kmもの距離を移動し、パンデミック中に第一線で働く人々や児童らと交流した。

ウィンザー城の中庭にある入り口前では、救世軍リージェント・ホール・バンド(The Salvation Army Regent Hall Band)が演奏するクリスマス・キャロルをバックに、エリザベス女王がウィリアム王子を含む高位王族メンバーと顔を合わせた。女王とソーシャルディスタンスを保って並んだのは、ウィリアム王子とキャサリン妃、女王の長男チャールズ皇太子と妻カミラ夫人、三男エドワード王子と妻ソフィー夫人、長女アン王女の7人だ。


エリザベス女王が公の場で高位王族メンバーと集うのは、パンデミックが始まった3月以来およそ9か月ぶりとなる。しかし高位王族メンバーが揃う久しぶりの機会にもかかわらず、女王の夫エディンバラ公フィリップ王配の姿はどこにも見当たらなかった。そのためSNSでは、「フィリップ王配はどこ?」と心配する声があがった。

「フィリップ王配の姿を見られなくて残念です。さぞかしバンド演奏を楽しんだことと思いますよ。」
「どうして、フィリップ王配がいないのでしょう?」
「素晴らしいツアーの最後を飾ってくれました。フィリップ王配の姿がなかったのは残念ですが、ロイヤルファミリーが再会したのを見ることができて嬉しかったです。」

現在99歳のフィリップ王配は2017年8月に王室公務から正式に引退したが、その後も女王に同行する姿がしばしば目撃されていた。

エリザベス女王はこの日、赤い帽子とコートにダイヤモンドとルビーのブローチをつけたクリスマスカラーの装いで家族との久しぶりの対面を果たした。女王は救世軍に感謝の意を述べ、家族としばらくの談話を楽しんだ後ウィンザー城内へと戻った。女王が城内に入る前には、ウィリアム王子が「バーイ、おばあ様」と優しく声をかける微笑ましい一幕もあった。


その後7人の王室メンバーはウィンザー城の中庭に建つガゼボに入り、地元の組織や慈善団体を代表する20人の招待客と対面、パンデミック中やクリスマス期間にもボランティア活動や仕事をする人々に感謝の気持ちを伝えたという。

画像は『The Royal Family 2020年12月8日付Instagram「Members of the Royal Family enjoyed Christmas songs played by a @salvationarmyuk band during an event at Windsor Castle to thank local volunteers and key workers.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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  • 日本もそうだけど、王様がいる国ってカッコいいよね。
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