パートナーを亡くし悲しみに暮れるオスのカワウソのために、英コーンウォールのグウィークにある保護施設が一肌脱いだ。新しいパートナーを探そうとスタッフが利用したのはデートアプリで、オスはクリスマス前に運命のパートナーにめぐりあったという。温かい愛のニュースを『Metro』『New York Post』などが伝えている。
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「コーニッシュ・シール・サンクチュアリ(Cornish Seal Sanctuary)」に暮らすオスのコツメカワウソ“ハリス(Harris、10)”は8月26日、4年間連れ添ったメスの“アプリコット(Apricot、16)”を亡くした。
そして数週間後、このアピールに応えたのが英ノース・ヨークシャーのスカボローにある保護施設「シー・ライフ・スカボロー・サンクチュアリ(Sea Life Scarborough Sanctuary)」に暮らすメスのコツメカワウソ“パンプキン(Pumpkin)”だった。パンプキンも9月末にパートナーの“エリック(Eric、21)”を亡くしており、同施設のスタッフがパートナーを探していたのだった。
画像は『SEA LIFE Scarborough 2020年12月3日付Facebook「We have some ‘ottertly’ amazing news」』『Metro 2020年9月29日付「Lonely otter Harris finds love through online dating site built just for him」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)