ふたご座流星群が極大に 13日夜から14日明け方が一番の見ごろ 1時間に最大55個、真上から流星降るような光景も

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2020年12月11日 09:01  BIGLOBEニュース

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画像は国立天文台Webサイトより

ふたご座流星群が12月14日10時頃に極大を迎える。最も多く流星を観察できる見ごろは、13日の夜から14日の明け方にかけてとなる。


ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群で、ほぼ確実に多くの流星が出現することが特徴。国立天文台によると、14日に日付が変わる頃、1時間あたり最大で約55個の流星が見える可能性があり、12日の夜と14日の夜も最大で1時間あたり20個を超える流星が出現する見込み。いずれの夜も、20時頃から流星が現れ始め、22時頃から本格的に出現。真夜中を過ぎた頃に流星の数が最多となり、5時頃まで出現が続く。


そのため、21時以降が観察に適した時間。深夜2時頃には放射点がほぼ天頂に位置するため、流星が真上から降ってくるような光景を楽しめるという。観察にあたっては、望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具を使わず、肉眼で空の広い範囲を眺めると見つけやすい。


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