望月歩、第8話から『監察医 朝顔』レギュラー出演 「また一つ夢が叶えられて嬉しい」

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2020年12月14日 06:01  リアルサウンド

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望月歩(c)フジテレビ

 望月歩が、フジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』に第8話よりレギュラー出演する。


【写真】朝ドラ『エール』でも活躍した望月歩


 『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)で連載されていた法医学者と刑事という異色の父娘を描いた同名医療漫画をドラマ化した本作。続編では、2019年夏クール放送の第1シーズンと同様に各話で、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、さまざまな事件と遺体に相対していく。そして、前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合っていく姿が描かれる。


 望月が演じるのは、法医助手として、法医学教室でアルバイトをする大学医学科3年生の牛島翔真。原作にはないドラマオリジナルのキャラクターで、実家が総合病院を経営しているという生粋のお坊ちゃまである。法医学教室でのアルバイトはキツいことで知られ、学生たちから人気がなく、牛島の前任である熊田祥太(田川隼嗣)が第5話で、歯科医師になるため法医助手のアルバイトを辞めてからようやく見つかった、法医学教室にとって待ちに待った存在だ。そのため、法医学教室では牛島のことを、親しみを込めて「ウッシー」と呼び、一緒に働く法医学者の藤堂雅史(板尾創路)や検査技師の高橋涼介(中尾明慶)は、牛島がアルバイトを辞めたいと思わないように、牛島を優しくフォローしたりするなど気を遣っている。


 牛島自身は、特に法医学者になりたいわけでもなりたくないわけでもなく、実家の病院を兄が継ぐため、自分が本当にやりたいことを探している最中。一見、飄々とし、何でも要領よくこなす一方で、感受性が強く、他人の悲しみを思って涙を流すような顔も持つ。


■望月歩 コメント
・『監察医 朝顔』出演決定時の感想


すごく嬉しかったです。『監察医 朝顔』の第1シーズンを見ていたので、あの空気感の中にどんな役で入れるのだろうとワクワクしました。出演が決まったと教えていただいて、家への帰り道はスキップしながら帰りました(笑)。


・初の月9出演について


友達とドラマの話をしたりする時に、タイトル名じゃなくて“月9”でどのドラマか伝わるくらい、ドラマの中で少し特別な存在だと自分は思っています。そういう意味でまた一つ夢が叶えられて嬉しいです。


・牛島翔真の役作り


一つ挙げるとすると、自分は普段、邦楽しか聴かないのですが、役作りの中でウッシーは洋楽好きにしようと決めたので、最近は洋楽ばかり聴いています。


・上野樹里との初共演


第1シーズンがあってさらに第2シーズンの途中から参加するので、馴染めるかなとか、すごく緊張していたのですが、現場に入って真っ先に話しかけてくださったのが上野さんで、気持ち的にすごく助けていただきました。撮影はスタッフさん含めて皆さん仲が良くて、毎日が楽しいです。


・視聴者へメッセージ


朝顔先生の仕事や家族の日常を、切り取っている様な感覚で見ることができることが見どころだと思います。僕が演じるウッシーや他の登場人物たち一人一人にどんな“日常”があるのかなと、想像して見ていただけるとより楽しめるんじゃないかと思います。


■プロデューサー・金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント


『監察医 朝顔』の第2シーズンが決まった時から、9話でお送りする、牛島という男子学生にまつわるお話を描きたいと思っていました。オーディションで望月さんの瞳を見たときに、牛島の強さと脆さを同時に見た気がしました。自分なりの正義を貫く牛島が、朝顔にかけられる言葉によって、彼なりに大きなターニングポイントを経験することになります。望月さんがその大きな揺らぎを、素晴らしいお芝居で表現してくださいました。どうぞ、この新しい法医学教室のメンバーを温かく迎えていただけますと幸いです!


(リアルサウンド編集部)


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