EXITが「罪を犯した子どもの更生」に私見

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2020年12月14日 09:47  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・EXITが、12月10日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「罪を犯した子どもの更生」について意見を述べた。

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番組はこの日、少年院を出た後の就職や更生に繋げるため、入院中に高校卒業資格を取得できるようにする支援策を法務省がまとめたことについてピックアップ。少年院に入院した過去もあるNPO法人「チェンジングライフ」代表の野田詠氏さんがリモート出演し、EXITを交えて議論を進めた。

EXITのりんたろー。は「過去を今の生き方で取り返していける社会であって欲しいと思っている。少しでも可能性を広げてあげることは、意味のあること」と、法務省の取り組みに賛同。

一方、相方の兼近大樹は「シンプルに、お金がなくて学校に行けてない人たちもいる中、少年院で高卒取れるのはズルいと思った。仕組みではなく、彼らを取り巻く環境が問題。高卒資格を取って少年院を出ても、もともといた環境でまた悪いことをするのでは」と自身の意見を述べた。

また、「根本的な解決にはならないのでは」という兼近の疑問に対して、野田詠氏さんは「高校卒業の資格を持てるというのは自分への自信やステータス、さらにセルフイメージの向上にも繋がる。卒業選択の幅も広がると、おのずとそこに責任も伴ってくると思う」と意見を語った。

さらに兼近は「貧困や家庭環境が原因で不良になることもあるが、『何ももっていない』というのが不良になる一番の理由だと思う。何もないからこそ、今と違う道の方が輝けるのではないか、ケンカをすることでみんなから求められているのではないかと考える。“求められること”が大切。そういう意味で、高卒に限らず、資格などを手にして誰かに求められて愛されることが大事だと思った」と、締めくくった。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20201262944.html


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  • 支援策自体は社会にとっても本人とってもプラスだと思います。 但し、支援を受けても変わらない残念な再犯者が出た場合は、不本意ながら個別問題として厳しく応じるのも大事な事だと記事を読んで感じました。
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