「電人アロー」などで知られる漫画家・一峰大二さんが脳出血などにより11月27日に亡くなったことがわかった。84歳だった。
日本漫画家協会は15日、「当協会会員の一峰大二氏が令和2年11月27日午後8時4分、脳出血、大葉性肺炎のため84歳で逝去されました」とホームページで訃報を伝えた。協会発足時からの会員だった一峰さんを、「多くの事業にご参加、ご協力をいただきました」と偲び追悼した。
一峰さんは、「からくり屋敷の秘密」で1956年にデビュー。代表作には、SFマンガ「電人アロー」などがある。「ウルトラマン」「スペクトルマン」など多くの特撮ヒーロー作品の漫画化も手がけた。