3歳娘にブランド服を着せSNSに投稿 「女優にしたい」母親に非難の声(英)

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2020年12月16日 06:51  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

母親が「女優にしたい」という3歳女児(画像は『Sorenna Dreni 2020年8月30日付Instagram「Eyes talk...」』のスクリーンショット)
一人娘にブランド服を着せて写真を撮りSNSで披露する―そんなことを娘が赤ちゃんの頃から繰り返してきた33歳の母親が、英メディア『The Sun』『Mirror』などのインタビューに応じた。この母親は「私は決して娘に無理強いしていない。将来は女優になって欲しい」と胸のうちを明かしている。

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英ロンドン東部ロムフォード在住のヘナ・パジャさん(Hena Paja、33)の一人娘ソレナちゃん(Sorenna)は、普通の3歳児とはかなり違う。ソレナちゃんが持っている服はグッチ、バーバリー、モスキーノ、ヴェルサーチェ、ディオール、ラルフローレンと高級ブランドばかり400点以上、総額にして2万ポンド(約280万円)にもなる。

ソレナちゃんがブランド服に袖を通すようになったのはまだ赤ちゃんの頃で、ヘナさんの目標は娘をハリウッドで女優デビューさせることだという。そしてその夢を実現するため、ヘナさんはまずソレナちゃんのSNSのアカウントを開設。自身でカメラを構え、サイトに大人顔負けでポーズを取るソレナちゃんの写真や動画を投稿した。


現在ソレナちゃんのInstagramのフォロワー数は5万3千人を超え、TikTokは3万7千人を上回っており、ヘナさんは娘のことを“ミニ・インフルエンサー”と呼んで喜んでいるようだ。


しかし人々から常に「子供は子供らしく育てるべき」「デザイナー服を着せる意味があるのか」といった非難の声があがるそうで、ヘナさんはこんな持論を述べた。

「私たちのことを非難する人には『公園に行く時にお洒落することの何がいけないの?』と言いたいわ。だって外見を見ると、その人の中身がわかるでしょう。私は洋服を選んでコーディネートするのが大好きだし、ソレナが写真撮影を嫌がるなら無理強いはしないわ。でも娘はカメラの前でポーズを取るのが大好きなの。それに私以上に娘を愛し、教育できる人はいないんだから…。」


そして総額280万円にもなる高級ブランド服に関しては、「ソレナが生後6か月だった時から、1着も自分で買ってないわ。洋服は全て、SNSを見た有名ブランドから『是非コラボしたい』と贈られたものよ」と明かす。


そんなヘナさんは専業主婦で、35歳の夫は建設会社を経営しているとのことだ。娘の人気の秘密や夢についてヘナさんはこう話している。

「ソレナにこれだけのフォロワーがいるのは、私のコーディネートの上手さとソレナの自然なポーズに惹かれる人がたくさんいるってこと。SNSで『あの服のブランド名を教えて』と聞かれるのは日常茶飯事なの。だからコラボの申し出も増えるのよ。」

「娘は音楽、ダンス、水泳が大好きなの。だから将来は有名な映画に出られるような“女優”になって欲しいわ。それが私の夢よ!」

画像は『Sorenna Dreni 2020年8月30日付Instagram「Eyes talk...」、2018年9月10日付Instagram「B A U T Y F A C E」、2020年8月29日付Instagram「Fashion is instant language」、2020年9月7日付Instagram「If someone asked me to describe you in just 2 words, I’d say simply amazing」、2020年10月12日付Instagram「Stay fancy, classy & fabulous!」、2020年10月25日付Instagram「Loving these pictures of her today and this cute outfit as well!」、2020年11月16日付Instagram「Sunday vibe」、2020年8月28日付Instagram「Happy Friday to my all my friend’s」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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