甲府DF藤田優人が今季限りで現役引退…横浜FM、柏、鳥栖などに在籍

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2020年12月16日 10:05  サッカーキング

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甲府がDF藤田優人の現役引退を発表
ヴァンフォーレ甲府は15日、同クラブに所属しているDF藤田優人が2020シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 藤田は1986年5月8日生まれの現在34歳。国見高校、明治大学を経て2009年に東京ヴェルディへ加入した。ルーキーイヤーからJ2リーグ46試合に出場し、翌年に横浜F・マリノスへ完全移籍。J1の舞台で5試合に出場した後、横浜FCへ期限付き移籍した。2012年からの4年間は柏レイソルに所属し、天皇杯全日本サッカー選手権大会やJリーグヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の優勝を経験。2016年にサガン鳥栖へ完全移籍し、4年間の在籍で明治安田生命J1リーグ75試合に出場した。



 今年からは甲府でプレー。今シーズンの明治安田生命J2リーグでは第40節終了時点で20試合に出場している。これまでにJ1通算で132試合出場2得点、J2通算で100試合2得点を記録した。

 甲府は今季最終戦となる20日開催予定の明治安田生命J2リーグ第42節ファジアーノ岡山戦終了後に、現役引退セレモニーを執り行うことも発表している。

 現役引退に際し、藤田は甲府のクラブ公式HPで以下のようにコメントを残している。

「私、藤田優人は、2020年シーズンを最後に現役引退することを決断致しました。 先ず、今シーズンコロナウイルスの影響によりリーグ開催も危ぶまれる中、ご尽力賜りましたサッカー協会の皆様、リーグ・クラブスポンサー各社の皆様、各クラブ関係者の皆様、全てのサッカーファン・サポーターの皆様、サッカーの枠を越え医療現場の最前線で戦い続けてくださっている医療従事者の方々に改めて敬意を表し、深く感謝申し上げます」

「4歳でサッカーを始めてから30年、言葉では言い表せないほど幸せな時間でした。 明治北SSC、カティオーラFC、国見高校サッカー部、明治大学体育会サッカー部、東京ヴェルディ、横浜F・マリノス、横浜FC、柏レイソル、サガン鳥栖、ヴァンフォーレ甲府、共に闘ったチームメイト、チームスタッフの皆様、ファン・サポーターの皆様、チームスポンサー各社の皆様、マネージメント・株式会社イマージェント様、この場を借りて深く感謝申し上げます。 選手としてのサイクルを終え、新たな夢を叶える為にポジティブな気持ちで現役引退します。残り2試合、ヴァンフォーレ甲府の為に全力で闘います」
 

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