お鍋にチョイ足ししたい!身体ポカポカ冷え取り薬味3つ

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2020年12月16日 12:00  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

お鍋の美味しい季節になりました。とはいえ今年は、一つのお鍋をみんなで囲むことは少し難しい状況ですね。おうちで一人鍋も流行っているのだとか!?

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、お鍋にチョイ足しで、冷え取りにおすすめの薬味を3つご紹介します。

■お鍋にチョイ足し!冷え取りにおすすめの薬味3つ

(1)ゆず

お鍋にチョイ足ししたい!身体ポカポカ冷え取り薬味3つ

お鍋と相性の良いゆず。「お鍋はポン酢で食べるのが好き!」という方も多いと思います。でも、冷え取りのためにはポン酢だけでは不十分。ぜひ、ゆずの皮を細かく刻んだものを加えてください。

ゆずの皮に含まれるヘスぺリジンは、抹消部の血管を丈夫にして全身の血液の流れをスムーズにする働きがあります。果汁にはビタミンCがたっぷり含まれていますから、市販のポン酢にフレッシュな柚子果汁をプラスして食べましょう。香りもよく、リラックス作用も期待できますよ。

(2)ネギ

お鍋にチョイ足ししたい!身体ポカポカ冷え取り薬味3つ

ネギは冬が美味しい季節です。下仁田葱のような白い部分が太くねっとりとしたネギには、腸内環境をサポートする水溶性食物繊維も含まれています。また、ネギを切ったときに感じるツンとした辛み成分には、血液の健康を守り、血流をスムーズにする働きがありますから、冷え便秘にお悩みの方にもおすすめの野菜です。

長ネギや下仁田葱の青い部分にはβ-カロテンなどの栄養が含まれていますから、白い部分はお鍋の具材に、青い部分は刻んで薬味に使って、冷え&腸活をサポートしましょう。

(3)ショウガ

お鍋にチョイ足ししたい!身体ポカポカ冷え取り薬味3つ

冷え取り食材の代表であるショウガ。生のショウガに含まれるジンゲロールという成分には、抹消部の血流を高める働きがあるため、手足の冷えを感じている方におすすめの冷え取り食材です。すりおろしたり、細かく刻んだショウガを薬味に使いましょう。

手足だけでなく身体が芯から冷えていると感じている方におすすめなのは、ジンジャーパウダーです。生のショウガを加熱乾燥することで、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わります。このショウガオールには、脂肪を燃焼させて身体に熱を生み出す働きがあります。ジンジャーパウダーをポン酢などに溶かして使ってみましょう。

寒い季節はお鍋が美味しい季節です。冷え取り食材をチョイ足しして、寒い冬を温かく過ごしたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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