巨人・戸郷は新人特別賞 来季目標はキャリアハイ「賞を獲ってまたここに」

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2020年12月17日 20:14  ベースボールキング

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巨人の戸郷翔征 (C) Kyodo News
◆ 新人王はセ森下とパ平良が受賞

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日に開催され、巨人の戸郷翔征投手(20)がセ・リーグの新人特別賞に選ばれた。同賞の受賞は2019年に阪神の近本光司が選ばれて以来、巨人の選手としては2013年の菅野智之以来7年ぶりの受賞となった。

 戸郷は聖心ウルスラ学園高から2018年のドラフト6位で入団した右腕で、2年目の今季は開幕ローテーションの座を勝ち取り、19試合で9勝6敗、防御率2.76をマーク。シーズン終盤まで新人王の有力候補と見られていた。

 しかし、広島のドラフト1位ルーキー・森下暢仁が10勝3敗、防御率1.91と、各部門で戸郷を上回る好成績を残し、新人王投票でも戸郷を圧倒。総票数313のうち303票を鯉のスーパールーキーが集め、新人王のタイトルを獲得していた。

 “最優秀新人賞に値する活躍”ということで今回『新人特別賞』を受賞した戸郷は、「来シーズンは今年以上の成績を残し、何かの賞を獲ってまたここに来れるように頑張りたいと思います」とコメント。来季はタイトル獲得を目指し腕を振る決意を口にした。

このニュースに関するつぶやき

  • 意義あり、巨人だからでなくたった9票しか会得してない奴が特別賞ってのは可笑しいだろ
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