長崎、今季限りでの手倉森誠監督退任を発表…後任は現時点で未定

V・ファーレン長崎は18日、手倉森誠監督が今シーズン限りで退任することを発表した。

　現在53歳の手倉森監督は2008年から2013年までベガルタ仙台を指揮。2013年10月にU−21日本代表の指揮官就任し、2016年のリオデジャネイロ・オリンピック出場を目指すチームを率いるとともに、A代表のコーチも兼任した。そして2019シーズンから長崎を指揮している。

　昨季は12位で終え、今季は明治安田生命J2リーグ第41節終了時点で22勝11分け8敗、勝ち点「77」で3位となっている。しかし、2位アビスパ福岡との勝ち点差が「4」となったため、最終節を残してJ1昇格の可能性は消滅している。

　なお、現時点で後任は未定。手倉森監督のコメントは、後日改めて発表されるという。