20年のゴールデングラブ賞を発表!鷹・千賀、甲斐バッテリーが2年連続受賞

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2020年12月18日 15:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

2年連続でゴールデングラブ賞を受賞したソフトバンクの千賀滉大(左)、甲斐拓也(右) (C) Kyodo News
18日、「第49回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が発表され、都内のホテルで表彰式が開かれた。

 今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セ・パ両リーグの最多得票選手と初受賞の選手数名が来場した中で表彰式が行われ、他の受賞選手はビデオメッセージなどで喜びの声を伝えた。

 パ・リーグではソフトバンクの千賀滉大投手、甲斐拓也捕手のバッテリーが2年連続で受賞。同一球団のバッテリーが2年連続選ばれたのはパ・リーグ史上4度目の快挙。なお、甲斐は267票を集め、パ・リーグ最多得票となった。また、一塁手として福岡ソフトバンク・中村晃が入団13年目で初めて受賞した。

 セ・リーグでは二塁手としてプロ野球史上初の守備率10割でシーズンを終えた広島の菊池涼介が、セ・リーグ最多得票で8年連続8回目の受賞。二塁手の8年連続受賞は、西武・辻発彦(現監督)の7年連続を上回り、セ・パ両リーグ史上最長となった。

 また、ヤクルト・青木宣親外野手が9年ぶり7回目の受賞。38歳9か月での受賞は、38歳6か月の現中日・福留孝介外野手(2015年当時阪神)を抜き、両リーグ外野手最年長での受賞。なお、9年ぶりの受賞は、福留と並び最長ブランクでの栄誉となった。

 「三井ゴールデン・グラブ賞」は、卓越した守備によりチームに貢献し、プロの技術を発揮したプレーを基準として選出された「守備のベストナイン」を表彰するもので、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者による投票で選出されている。

受賞選手は以下の通り。

【パ・リーグ】(有効投票総数269名)
投 手:千賀滉大(ソフトバンク)☆2年連続2回目 
捕 手:甲斐拓也(ソフトバンク)☆4年連続4回目 267票(パ最多得票)
一塁手:中村晃(ソフトバンク)☆初受賞
一塁手:中田翔(日本ハム)☆2年ぶり4回目
(同票で2人同時受賞)
二塁手:外崎修汰(西武)☆初受賞
三塁手:鈴木大地(楽天)☆初受賞 (2017年 二塁手で受賞1回) 
遊撃手;源田壮亮(西武)☆3年連続3回目
外野手:柳田悠岐(ソフトバンク)☆2年ぶり5回目
外野手:大田泰示(日本ハム)☆初受賞
外野手:西川遥輝(日本ハム)☆4年連続4回目

【セ・リーグ】(有効投票総数300名)
投 手:菅野智之(巨人)☆2年ぶり4回目 
捕 手:梅野隆太郎(阪神)☆3年連続3回目
一塁手:ダヤン・ビシエド(中日)☆初受賞
二塁手:菊池涼介(広島)☆8年連続8回目 283票(セ・リーグ最多得票)
三塁手:高橋周平(中日)☆2年連続2回目
遊撃手:坂本勇人(巨人)☆2年連続4回目
外野手:鈴木誠也(広島)☆2年連続4回目 
外野手:大島洋平(中日)☆3年連続8回目
外野手:青木宣親(ヤクルト)☆9年ぶり7回目

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

このニュースに関するつぶやき

  • どらほー!ダヤン初受賞おめでとう。セリーグでは最多輩出。アグレッシブな守りは竜の生命線です。
    • イイネ!5
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