アリゲーターの尻尾に乗ったゴルフボール 慎重に近づき取り返す緊張の瞬間(米)<動画あり>

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2020年12月20日 05:51  Techinsight Japan

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ゆっくりとアリゲーターに近づくゴルファー(画像は『Insider 2020年12月17日付「A brave golfer risked it all to retrieve his ball from the tail of a 10-foot alligator in Florida」(YouTube/NBC)』のスクリーンショット)
兄弟でゴルフを楽しんでいた男性2人が、コース上の池の近くで約3メートルのアリゲーターを発見した。同地域においてアリゲーターの出没は珍しいことでもなかったが、その尻尾の上にゴルフボールが乗ってしまったのだ。取り返そうとゆっくり近づきゴルフボールを掴むと、アリゲーターは驚いて勢いよく水の中に潜っていったという。『Insider』などが伝えている。

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米フロリダ州ケープコーラル在住のカイル・ダウンズさん(Kyle Downes)は今月13日、兄弟のブランドン・ダウンズさん(Brandon Downes)と共に近くのゴルフ場「Coral Oaks Golf Course」を訪れていた。

プレーを楽しんでいた2人は、池の方へゴルフボールを飛ばしてしまったようだ。池の近くに行ってみると、アリゲーターの尻尾の上に自分たちのゴルフボールが乗っていることに気付いた。カイルさんは当時のことについて、のちに「バックナイン(後半9ホール)でアリゲーターがいることに気が付きました。アリゲーターがいること自体は珍しいことではありませんが、尻尾にゴルフボールを乗せたアリゲーターなんてなかなか見ませんよ」と話している。

ブランドンさんがそのゴルフボールを取ろうとすると、カイルさんはその様子を動画で撮影し始めた。ブランドンさんはアリゲーターの後ろからおそるおそる近づくが、アリゲーターはじっとして動かない。これに安心したのかブランドンさんは一気に距離を詰め、ゴルフボールに手を伸ばして取り戻すことができた。しかしゴルフボールを取った瞬間、アリゲーターが突然動き出して激しく水しぶきをあげながら水の中に戻っていった。アリゲーターの動きに驚いたブランドンさんが走って逃げる様子も映っている。

このアリゲーターは同ゴルフ場で“チャーリー(Charlie)”の愛称で親しまれており、体長9〜10フィート(約2.7〜3メートル)の大きさとのことだ。フロリダ州にはアリゲーターがよく出没するが、同州だけで125万匹のアリゲーターが生息していると言われており、様々なゴルフ場や沼地、空き地などで見かけることが多いという。

カイルさんがその時の動画を今月14日にFacebookへ投稿すると、ユーザーから「取りに行く必要はなかったでしょ」「そんなに大切なゴルフボールだったの?」「今回は襲われなくてラッキーだったけど、二度と同じことはしない方がいいよ」などと危険な行為を咎める声が届いた。

なおカイルさんは、今回の件について「どうやってゴルフボールがアリゲーターの上に乗ってしまったのかは謎だよ」と明かしている。



画像は『Insider 2020年12月17日付「A brave golfer risked it all to retrieve his ball from the tail of a 10-foot alligator in Florida」(YouTube/NBC)』『Kyle Downes 2020年12月14日付Facebook「Free drop?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 『アリゲーターの尻尾に乗ったゴルフボール?!』この場合のローカルルールが気になりますっ!!
    • イイネ!1
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