『サピエンス全史』著者、最新作『21 Lessons』で人類が直面している21の重要課題に切り込む

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2020年12月20日 09:41  リアルサウンド

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 『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』で知られるユヴァル・ノア・ハラリの最新作『21 Lessons』が、11月20日に発売されることが決定した。


参考:ウエルベックは小説の初心に回帰するーー福嶋亮大の『セロトニン』評


 『サピエンス全史』は日本国内84万部、第2作の『ホモ・デウス』は同37万部となり、人文・教養書ジャンルとして日本出版史上最大級のベストセラーになり、世界では著作累計が2000万部を超えている。『サピエンス全史』では、歴史学のみならず様々な学問の知見を駆使しながら、壮大で斬新な歴史像を提示して世界中の読者を驚嘆させ、第2作『ホモ・デウス』では、生物工学や情報工学といったテクノロジーを手に入れた人類が、この先の未来、どこへ向かうようになるのかを、かつてないスケールで示した。
 最新刊『21 Lessons』では、ついに「現在」に焦点を当て、自由、平等、コミュニティ、ナショナリズム、テロ、戦争、ポスト・トゥルース、教育、人生の意味など、われわれ人類が直面している21の重要課題を取り上げ、人類存亡の危機ともいえる正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを説く内容となっている。


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