岩渕真奈、イングランド1部アストン・ヴィラ移籍決定!…新天地の28歳監督「非常に楽しみ」

1

2020年12月21日 23:40  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

アストン・ヴィラへの移籍が決定した岩渕 [写真]=Getty Images
INAC神戸レオネッサは21日、日本女子代表(なでしこジャパン)FW岩渕真奈の移籍先がFA女子スーパーリーグ(イングランド女子1部/WSL)のアストン・ヴィラに決まったと発表した。

 INAC神戸は15日に岩渕がイングランドへの移籍のため、2020シーズンをもって退団することを発表。当時は移籍先のクラブが明かされていなかったが、新天地はアストン・ヴィラに決まった。

 移籍先のアストン・ヴィラはINAC神戸の公式サイトを通じて、「岩渕選手は、観客を楽しませるクリエイティブなプレイをするFWです。ワールドカップ優勝経験を持っており、チームに大きな刺激を与えてくれるでしょう。また、2021年の東京オリンピックに向けて、準備ができる環境として、当チームを選んでくれたと思っております。WSL優勝へと導いてくれることを大いに期待しております」とコメントした。

 また、アストン・ヴィラも21日に公式サイトで岩渕が1月から加入することを発表。背番号は「20」に決まっている。チームは昨シーズン、2部で開幕14試合無敗(13勝1分)を誇り、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断となったものの、2部優勝と16年ぶりの1部昇格を果たしていた。今シーズンはこれまで8試合を戦い、2勝6敗で全12チーム中11位に沈んでいる。

2018年からチームを率いるWSL最年少指揮官のジェマ・デイヴィス監督(28歳)は、「マナのような優秀な選手が1月に加入することを非常に楽しみにしています。彼女はこのチームに豊富な経験をもたらすだけではなく、私たちの攻撃面に別の次元を加えてくれるはずです。彼女は狭いスペースでも輝く非常にテクニックのある選手で、アストン・ヴィラでのさらなる成長を楽しみにしています」と期待を寄せている。

 現在27歳の岩渕は、日テレ・メニーナ出身で2007年から2012年まで日テレ・ベレーザでプレー。その後は欧州へと渡り、2013年〜14年まではホッフェンハイム(ドイツ)、2014年から2017年3月まではバイエルン(ドイツ)に在籍した。2017年7月からはINAC神戸レオネッサでプレーし、今季はプレナスなでしこリーグで15試合出場、4ゴールを記録した。

このニュースに関するつぶやき

  • WEリーグも忘れないで。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定