【タロット占い】選んだタロットカードでわかる、終わったことに対する気持ちの整理の仕方

　「終わりよければすべてよし」といいますが、終わりの状況によっては、そうは思えないこともあります。そんなときは、あなた自身を上手に納得させる理由があると便利です。選んだタロットカードから、気持ちの整理の仕方を占ってみましょう。

【質問】
　気持ちの整理をして落ち着いた自分をイメージして、タロットカードを1枚選んでください。

A：一番左のカード
B：真ん中のカード
C：一番右のカード

　あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「気持ちの整理の仕方」
　ユニークな3枚の「死神」のカードです。「死神」は、終わりと同時に、新しい始まりを意味します。選んだタロットの「死神」の描かれ方から、今のあなたの死生観を探り、気持ちの整理の仕方を読み解いてみましょう。

■A：一番左のカード……これでよかったのだと自らにいい聞かせる
　ドクロに手向けられた花なのでしょうか。ドクロと花が描かれた「死神」のカードです。今のあなたを納得させる気持ちの整理の仕方は、これでよかったのだと自らにいい聞かせることでしょう。ダメだったと思うと、あなた自身を否定することになります。これはこれでよかったのだと思うことで、あなた自身を称えていきましょう。どんな結果でも、そこに至るまでの活躍があったことは事実です。

■B：真ん中のカード……別の道がひらけてくると未来を見つめる
　さまざまなアイテムに囲まれたドクロが描かれた「死神」のカード。今のあなたを納得させる気持ちの整理の仕方は、別の道がひらけてくることを信じて、未来を見つめることでしょう。目の前のことだけを見ていると、それだけしかないように思えますが、俯瞰してみたり、周りを見渡してみるのです。別のアイデアや、新しい目標が見つかって、目の前に広がる可能性に気づくでしょう。

■C：一番右のカード……終わりは必ず訪れると割り切る
　骨の馬に乗る骸骨が、ドクロを手にした様子で描かれる「死神」のカードです。手にしたドクロは、仕留めた命の躯なのか？　これから誕生する命になるのでしょうか？　今のあなたを納得させる気持ちの整理の仕方は、終わりは必ず訪れると割り切ることでしょう。終わると同時に始まる次の可能性にスイッチして、未練を手放すのです。次のステージは、もう用意されているでしょう。

　終わった出来事が腹に落ちていない限り、「ああすればよかった……」堂々めぐりを繰り返してしまいます。きちんと気持ちの整理をし、新しいことに意識を向けていきましょう。成すべきことを抱えて忙しくすることで、未練が消えていくはずです。
（LUA）

＞＞NEXT：【タロット占い】選んだタロットカードでわかる、あなたの往生際の悪さ