相席スタート・山崎ケイが「かっこいい」と感じた錦鯉・長谷川の男前な振る舞い

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2020年12月23日 16:02  Techinsight Japan

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「“錦鯉”というコンビを全国に知らしめたい」と語っていた長谷川雅紀(左)(画像は『M-1グランプリ 2020年12月17日付Instagram「#錦鯉 の意気込み」』のスクリーショット)
お笑いコンビ・ナイツの塙宣之(42)と相席スタートの山崎ケイ(38)がラジオ番組で、20日の『M-1グランプリ2020』で4位だった錦鯉の長谷川雅紀(49歳)について語った。同大会の決勝戦で審査員を務めた塙は、その1週間前に地方営業で錦鯉と一緒だったそうで、大部屋の楽屋で長谷川が「自分に大変気を遣っていた」と恐縮した。

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その地方営業とは13日に鹿児島市内で行われた「爆笑!!お笑いフェスin鹿児島」だ。午前1回、午後2回の3公演でナイツ、錦鯉のほか、ティモンディ、どぶろっく、流れ星らも出演していた。

22日放送のラジオ番組『ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)では冒頭から『M-1』の話になり、山崎ケイもテレビ番組で共演経験がある錦鯉・長谷川雅紀の話題に移っていく。

鹿児島の営業では大人数が集まる広い楽屋で、ここで昼食をとっている出演者もいた。机も十分に用意されていたが、なぜか長谷川は洗面所でうなぎの弁当を食べていたという。楽屋入りした時から長谷川は塙宣之を避けていた様子で、『M-1』の決勝に進んだ自分が審査員である塙と言葉を交わさぬよう気を遣っていたようだ。しかし流石に洗面所で食事をするのは―と塙が声をかけたところ、「俺なんか、こういう人間なんで…」「審査されるのも、申し訳ないっすよ」と謙遜するばかりだったという。「すごい腰の低い人」というのが長谷川の印象で、その彼に流れ星のTAKIUE(瀧上伸一郎)が色々アドバイスしていたことに「ちょっとムカついた」という塙。だが当の長谷川は「あー、なるほど」とうなずきながら熱心に耳を傾けていたとのことだ。

一方で山崎は、『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)での忘れられないエピソードがあるという。コロナ禍で同番組はガヤ芸人を10人くらいに絞っているが、以前は50人、特番では100人以上がスタジオに呼ばれていた。当然このくらいの大人数では、いくらアピールしてもMCのヒロミや後藤輝基(フットボールアワー)に気付いてもらえず、芸を披露できないことも珍しくなかった。新宿カウボーイのかねきよ勝則(42)も一発ギャグをやろうとしたが、他の芸人の声にかき消されチャンスが回ってこなかった。すると近くに座っていた長谷川が突然「おぉーっ!」と叫び、皆を引き付けたというのだ。「なんだ、なんだ?」と彼に注目が集まったことでかねきよは無事にギャグを披露できたわけだが、この様子を見ていた山崎は「かっこいいなぁ」と長谷川に好印象を持ったそうだ。

『M-1』決勝進出者が発表された会場で、誰よりも歓声があがったのが錦鯉の名が呼ばれた時だった。周りの芸人は年の離れた後輩ばかりだったが、皆が錦鯉の決勝進出を喜んでくれたのだ。来年はフリートーク中心のバラエティ番組の出演も増えるだろうが、舞台での突き抜けた“おバカ”キャラだけでなく人間味のある長谷川雅紀の姿も見せて欲しいものだ。

画像は『M-1グランプリ 2020年12月17日付Instagram「#錦鯉 の意気込み」』『『ザ・ラジオショー』(ニッポン放送・平日13時〜) 2020年12月22日付Twitter「このあとお昼1時から #ナイツラジオショー」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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