『恋あた』森七菜&中村倫也の激甘な最終回に詰め込まれた軌跡、明日を待ちわびて

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2020年12月24日 20:10  ドワンゴジェイピーnews

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甘く、すべてを回収していった。
雪が舞い散るなか、明日を待ちわびて…


ドラマ『この恋あたためますか』(通称:恋あた、TBS系)がついに最終回を迎えた。SNSでは「キュンキュンが止まらなかった」「幸せな気持ちになれました」「ご馳走様でした」「何回も観ちゃう」と大興奮のコメントで溢れ返った。タガが外れたように、甘いシーン詰め合わせとなった最終話。何度も“追あた”(=もう一度『恋あた』を観ること)したくなるシーンの中に、『恋あた』の魅力もぎゅっと詰まっていた。記事も甘々で詰め込んでみます。(最終話ネタバレあり)



今年のクリスマスは誰と過ごすのか。樹木(森七菜)が、まこっちゃん(仲野太賀)に返事をしようとしていたところに浅羽(中村倫也)の割り込み告白。「何回も何回もあきらめて、やっとよ!やっと次に進もうと思ってたのに。デリカシーがなさすぎ!」樹木が頭でそう思っても、恋心は止められない。

どんなに気持ちに蓋をしようとしても、ハプニング床ドンにはドキドキするし、樹木が一生懸命作っているクリスマスケーキは“クリスマスが嫌いな人も幸せになれるケーキ”。幼少期にクリスマスが嫌いになってしまった浅羽のことを想って作っているのだ。


浅羽は取材を受ける場面(第5話)で、樹木について「自分が作ったもので誰かを幸せにしたいと、本気で思っている。その想いに嘘がない」と語った。樹木は嘘をつけない。それは一話から同じ。自分の気持ちと会社の方針が合わなければうまく立ち回れないし、前を向けばまっすぐに突き進む。


そんな樹木を一途に想ってきたまこっちゃんは、樹木の本当の気持ちを分かっていた。なかなか切り出せない樹木に「ひるむなよ!俺なんかに気遣うなよ!」と自分がフラれる状況でさえ、樹木の背中を押す。

「ごめん、わたし、社長が好きです」

「拓兄のところに行きな。」


このシーン、「2人とも演技が上手すぎてもらい泣きした」「なんて綺麗に泣く子なの…」という声も上がったように、森七菜の頬を美しい涙が何筋もつたい、それに対し仲野も一筋の涙を流す。そして温かいまこっちゃんスマイルをつくって送り出す。嘘のない樹木と、どこまでも優しいまこっちゃん。恋人にはなれなかったが、多くの視聴者をキキマコカップル推しにさせた二人の究極のシーンだったのではないだろうか。



気持ちを整理して誠意をもって答えた樹木と、樹木のクリスマスケーキの企画書を見た浅羽。中村倫也がこのドラマの胸キュンシーンとしてあげた、「私が食べる。できることなら、その(社長がべてもらえなかった)ケーキ、全部私が食べる」と言った樹木の顔も浮かぶ。里保の優しい笑顔にも見送られ、走り出した二人は激甘一直線。


最後の最後まで「相性最悪だ」「よく知ってる」なんて言い合いながら、浅羽は迷いなく樹木を抱きしめ、目を見て「好きだ」と告白。


「悪いけど社長…」

一瞬浅羽の目に動揺のようなものが。しかし、

「私の方が100万倍社長のこと好きだよ」

「じゃあもう一回言って」


すると樹木から社長の襟元をつかんでキス。もうここからは「心臓が持ちません!!」「食べようとしてるだろ!」と浅羽(中村倫也)の大人なキスに視聴者悶絶。またも深い沼へと誘ってしまった。


イチョウ並木でお互いに「かわいい」とふざけあい、手を繋いで「ふふふふ」。繋いだ手はポケットへ…?

クリスマスツリーに短冊を飾る樹木に、浅羽は「キリストさんとサンタさんが悪い気しなくても、織姫さんと彦星さんに気悪い」とか言いながら、可愛いヒップ攻撃を見舞ってくる樹木をお姫様抱っこで「キキ、ハウス」。


中村倫也が第一話放送前に、「最終的にはデレデレでいこうかな。僕はその予定」と話していた通り、「その社長って呼び方、そろそろ替えないか」と言ってみたり、ソファでそばに来て横になり、愛おしそうに樹木の髪を撫でてみたり。第9話の涙目告白以降、浅羽の好きがダダ洩れていた。浅羽はこれまで、言葉足らずで何を考えているのかわからない、思わせぶりなことはする、わかりにくい優しさでみなを翻弄してきた。「なんなの!」「ずるい!」と何度も言わせてきた浅羽だったが、それでもシャチョキキカップルのイチャイチャにキュンキュンして、相変わらず噛み合わないけど楽しそうな二人に心あたためられた。この結末に向かっていたのか…と思わせてしまう中村倫也の繊細な演技とカッコよさが『恋あた』を貫いていた。


里保のことも忘れてはならない。元恋人である浅羽に対し、「おかえりなさい」と会社に迎え入れ、樹木から“クリスマス24日or25日論争”のことを聞けば、「代わりに蹴飛ばしてやろっか!」と味方する。新谷には「コンビニスイーツ以外でkikikajiri(樹木のインスタ)に載ってるの、新谷の作ったそのスイーツだけだね」と樹木からの“感謝状”の存在を伝える。

樹木の恋敵であり、切ない思いをすることもしばしば。しかしその笑顔はチャーミングで、嫌味なく素敵なリホを作り上げた石橋静河も称賛もの。


『恋あた』は登場するキャラとその関係性がみんな“いい”。

フラれたまこっちゃんを、店長(飯塚悟志)と陸斗(一ノ瀬颯)があったかく笑い飛ばす。スーちゃん(古川琴音)はいつも樹木の気持ちを受け止めて、辛いときには一緒にゲームで盛り上がり、時にはズバッとアドバイスする。

浅羽を敵視し、ドラマ序盤ではいつも不穏な音楽とともに登場していた神子(山本耕史)も、一岡(市川実日子)に「プレゼントする関係になろうか」とじんわりくる言葉。


そしていつも絶妙なタイミングでイントロが流れ始める、セカオワの主題歌『silent』。最後に流れたのは、“ずるい”タイミングだった。


クリスマスイブに出張を入れむくれる樹木のもとへ、浅羽登場。サプライズが好きだと言った樹木の要望通りに。

ハグ(キス?)を振り払いながら不満をぶちまける樹木の唇をキスで塞いでさらに…。「機嫌直せよ。」そりゃあ樹木だって「ずるい…」としか言えない。しかし、浅羽が樹木にもう一度贈ったスノードームに「これ〜?」と返す樹木のニコニコ笑顔は最高に幸せそうだった。



これまでの切ない思い、もどかしさ、それを全部積み上げて観る最終話。いろんなことがあった今年、雪が舞い散るなか「待ちきれないんだもん」と明日を待ちわびるなんて…。『恋あた』は素敵なラストシーンをプレゼントしてくれた。

さあ今日は“特別な日”。メリークリスマス!


(C)TBS



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