解説陣がみた巨人・今村信貴

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2020年12月26日 08:10  ベースボールキング

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巨人・今村信貴(C) Kyodo News
巨人の今村信貴は、今季11試合に先発して、5勝2敗、防御率3.16という成績を残した。

 今季初登板となった7月17日のDeNA戦で5回1失点に抑え今季初勝利を挙げると、続く7月24日のヤクルト戦は1回2/3を投げて5失点でノックアウト。同日のニッポン放送ショウアップナイターの中継で解説を務めた真中満氏は「ボール先行で、今村の状態がよくないですよね。吉田に打たれたのはしかたがないとしても、坂口にボール先行になりましたね」と話し、降板後には「さすがに我慢できませんでしたね。もう一人と思うと、こういう風になりますよね」と話した。

 翌7月25日に一軍登録を抹消されたが、8月7日に再昇格。8月9日の中日戦でリリーフ登板し2回を無失点に抑えると、8月29日の中日戦で先発。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を川相昌弘氏は「今村の場合は首脳陣の評価というイメージを変えさせないといけない。年数的にも9年目、結果が求められる立場。結果で首脳陣にアピールしなければ、信頼は勝ち取れない。今日の試合に関しても5回までは投げてほしい。3回、4回がポイントになってくる」と話していたが、今村は7回を投げ、1失点に抑える投球で2勝目を挙げた。

 続く9月5日の阪神戦では8回1失点で3勝目、9月19日のDeNA戦では5回3失点で敗戦投手になったが、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル DeNA−巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は「ストレートは悪くないですよね。梶谷選手の初球に打ってこないだろうと思ってカーブを投げて、ソト選手にはインサイドを狙ったのが真ん中に入ってしまっただけだと思います」と振り返った。

 その後は昇格、降格を繰り返しながら先発し、今季は5勝という数字だった。来季は背番号が45から26に変更となる。先発ローテーションの一角に定着したいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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