日テレ・東京ヴェルディベレーザが乱打戦制す! 浦和に競り勝ち皇后杯4連覇達成

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2020年12月29日 16:19  サッカーキング

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皇后杯4連覇を達成した日テレ・東京ヴェルディベレーザ(写真は今年11月のもの) [写真]=J.LEAGUE
皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会の決勝が12月29日に行われ、浦和レッズレディースと日テレ・東京ヴェルディベレーザが対戦した。

 試合開始早々、清家貴子が右サイドを駆け上がり、自らシュートを放ったものの、枠を捉えることができず。9分には清家のクロスに菅澤優衣香が頭で合わせたが、ボールは右ポストを直撃した。

 試合が動いたのは11分、小林里歌子のパスから遠藤純がDFの裏に抜け出すと、左足を振り抜き、日テレ・東京ヴェルディベレーザが先制に成功した。追いかける浦和レッズレディースは34分にはDFラインの裏へ抜け出した菅澤がクロスを上げ、高橋はなが決定機を迎えたものの、左足で放ったシュートは左ポストを直撃した。

 41分には右サイドのCKから遠藤がニアサイドを狙うと、DFに当たり変化したボールをGKが弾き、こぼれたところを宮澤ひなたが押し込み、日テレ・東京ヴェルディベレーザがリードを2点に広げた。

 後半に入り53分。ロングボールから抜け出した高橋が右足を振り抜くと、ゴール右隅へと突き刺し、浦和レッズレディースが1点を返した。さらに、69分には塩越柚歩のスルーパスに抜け出した菅澤がゴールへと流し込み、同点に追いついた。しかし、試合が振り出しに戻ったその直後の73分。清水梨紗のスルーパスから最後は小林里歌子が冷静にゴールへと流し込み、日テレ・東京ヴェルディベレーザが勝ち越しに成功した。

 それでも、86分には猶本光の右足アウトサイドで出したパスから途中出場の安藤梢が左足を振り抜き、浦和レッズレディースが再び3−3の同点とした。しかし、直後の88分に右サイドを突破した木下桃香の折り返しに小林が右足を振り抜き、日テレ・東京ヴェルディベレーザが勝ち越した。

 試合はこのまま終了。日テレ・東京ヴェルディベレーザが4連覇を達成し、史上最多を更新する15回目の優勝を果たした。

【スコア】
浦和レッズレディース 3−4 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

【得点者】
0−1 11分 遠藤純(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
0−2 41分 宮澤ひなた(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
1−2 53分 高橋はな(浦和レッズレディース)
2−2 69分 菅澤優衣香(浦和レッズレディース)
2−3 73分 小林里歌子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
3−3 86分 安藤梢(浦和レッズレディース)
3−4 88分 小林里歌子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

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  • 要はディフェンスがザルだという事だニャǭディフェンスの崩し方が上手かったんだワン��解釈は好きなようにどうぞ����
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