赤ちゃんの頭を守るため母親が作ったユニークな帽子に賛否の声「素晴らしいアイディア」「必要ない」（露）

歩き始めたばかりの赤ちゃんは、転んだり頭をぶつけたりと親も目が離せないものだ。ロシア在住のある母親は娘のために頭を守るヘルメットを購入しようとしたが、サイズが合うものを手に入れることが出来なかった。そこで母親はシャワーキャップと台所用スポンジで手作りの帽子を作った。このアイディアをSNSに投稿したところ、「良い考えだね」という称賛する声や「こんなもの必要ない」といった否定的なコメントも届き、意見が真っ二つに割れてしまった。『Mirror』などが伝えている。

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露ソチ在住のマルガリータ・ネミロフスカイアさん（Margarita Nemirovskaia）は、2歳のエミリアちゃん（Emilia）と生後11か月のリリアちゃん（Lilya）の姉妹を育てている。そのマルガリータさんが、お手製の頭を守る帽子を被ったリリアちゃんの写真をSNSに投稿した。

このユニークな帽子のきっかけは、エミリアちゃんが立つことを覚えて部屋中を歩き始めた頃だった。転倒した時にケガをしないように、マルガリータさんは頭部を保護するヘルメットを買いに行ったという。しかしお店にあったものはサイズが大きすぎたり、重すぎたりと理想のものが見つからなかった。

そこでマルガリータさんは、ヘルメットに似たものを手作りすることにした。手軽に入手できるシャワーキャップを使い、頭を覆うようにカラフルな台所用スポンジを縫い付けた。頭を保護する帽子を完成させ、試しにエミリアちゃんに被せてみるとピッタリのサイズだった。

マルガリータさんは「我ながら良いアイディアだと思うわ。この帽子を被って転んでしまってもケガはしないし、娘たちは転ぶことを学べるから」と話しており、最近立ち始めたリリアちゃんもこの帽子のおかげで頭が守られているそうだ。


この帽子をかぶった娘の写真は大反響を呼び、マルガリータさんは「ポジティブなコメントもあったけど、ネガティブなものもあったわ」と明かした。

肯定的なコメントの中には「素晴らしいアイディアだ」「可愛すぎる」といった声があがったものの、一部の人々からは「こんなもの必要ないでしょ」「今まで転んで頭に深刻なケガをした話は聞いたことないよ」「一番守らなければいけないのは、額の部分じゃないのか？」などその機能性を疑問視する声も届いた。

これらの意見に対して、マルガリータさんは「このアイディアを絶対にお勧めするわ。必要ならもっと多くのスポンジを取り付けることもできるから」と明るく語っている。

画像は『The Sun　2020年12月25日付「CAP IT OFF Mum puts SPONGES on shower caps to protect her toddler’s head while learning to walk in genius parenting hack」（Credit: Caters News Agency）』『Mirror　2020年12月27日付「Mum explains why daughter wears shower cap with sponges stuck on it at home」（Image: ＠rita.wish / CATERS NEWS AGENCY）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　iruy）