長引くマスク生活のなかで、肌荒れを起こしたりシミが増えたという経験がある人は多いのではないでしょうか。乾燥が気になる季節は、そういった肌トラブルを繰り返しやすくなるため、しっかりとケアしていくことが大切です。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、肌トラブル対策のスキンケア方法とメイクのポイントをご紹介します。
■スキンケアのポイント
保湿を重視する
肌トラブルをさけるためにまず行いたいのが「保湿」です。しっかりとうるおった肌はトラブルを招きにくくなります。
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肌を保湿するためには、洗浄力の高い洗顔料やクレンジングの使用をさけるほか、保湿力の高いコスメを積極的に投入することが大切です。
密着力の高いクリームをいつもより多く重ねる
長時間使用することが日常となったマスクと肌との摩擦で、肌トラブルを抱えている人は多いのではないでしょうか。
そんな人は、密着力の高いクリームを使用するほか、マスクが肌にあたる部分に重ね塗りすることがおすすめです。
モイストバリアクリーム／アユーラ
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肌にうるおいを与え、バリア機能を高める効果が期待できるクリームです。クリームが肌になじんでいく段階で肌を包み込むようにピタッと密着し、乾燥などから肌を守ります。
現代の傷治療法からヒントを得た「モイストヒーリング処方」を採用しているので、乾燥や肌荒れといったダメージをケアするだけではなく、そこからの回復も期待することができます。使い続けることで、しなやかな強さをもつ健やかな肌へと導きます。（30g 税抜価格6,000円）
マスクをつける前にうるおいを仕込む
エアリータッチ デイエッセンス／クラブ
メイクの上からでも使えるスティック状の美容液です。美容液成分を93%も配合しているだけあって、みずみずしい感触でうるおいたっぷりです。直接肌に塗るとスルスルと伸びていき、うるんだツヤを与えてメイクのりも良くなります。
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マスクをつける前にマスクが肌にあたる箇所にこちらのアイテムを仕込んでおくこともおすすめです。カサつきなど、マスク使用中の不快な肌をしっかりと保湿してサラッと仕上げます。
「ラ・フランス」のさわやかでありながらほんのり甘さのある香りも心地いいですよ。（税抜価格1,500円）
■ベースメイクのポイント
マスクを使用する時は、保湿力と密着力の高いベースメイクアイテムを丁寧に重ねることが大切です。
そうすることでマスク使用中の摩擦を軽減しつつ、マスクへの色移りを最小限に留める効果が期待できます。
UV エクスペール トーン アップ ローズ／ランコム
肌をトーンアップさせ、紫外線防止効果の高いピンク色の化粧下地です。ムラなく肌に伸ばすことができるのに、肌になじませるとしっかりと密着します。そして、次に使うファンデーションの密着力も高めてくれます。
毛穴や小ジワ、くすみ、色ムラをカモフラージュして美肌に見せる効果も高く、化粧崩れしにくいところもおすすめのポイントです。
画像は、手の甲の右半分にのみこちらのアイテムを塗ったものです。（30ml 税抜価格5,800円／50ml 税抜価格7,500円）
ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション／NARS
毛穴やくすみ、軽い色ムラを難なくカモフラージュするほど高いカバー力をもちながら、ナチュラルな仕上がりを叶えるクッションファンデーションです。
素肌から放たれるような美しくほどよいツヤも、美肌見えさせる要素です。テカリを抑える効果も高く仕上がりが長時間続き、マスクへの色移りも少ないところもポイントです。
画像は、手の甲の右半分にのみ商品を塗ったものです。（全6色 12g SPF50 PA＋＋＋ 税抜価格5,000円／ケース 税抜価格1,300円）
エレメンタリー フェイスケアパウダー Renka／イトリン
「蓮花パウダー」などが含まれ、スキンケアをしているかのようなフェイスパウダーです。付属のパフはふかふかで肌あたりが良く、心地よく顔になじませることができます。
白色の微粒子パウダーを肌になじませると、すべすべの肌触りになります。血行不良などでくすんだ肌にまとうと、白浮きせず透明感のある肌に仕上がります。（11g 税抜価格8,800円）
このほか、睡眠中に肌の修復作業が行われるので、十分な睡眠をとることも大切です。マスクが手放せない今だからこそ、丁寧なスキンケアと生活を心がけて健やかな肌を育みましょう。
（アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子）
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