FC東京、柏下して11季ぶりのルヴァン杯制覇! アダイウトンが値千金の勝ち越し弾

59

2021年01月04日 16:46  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

FC東京と柏レイソルが対戦した [写真]=三浦彩乃
2020JリーグYBCルヴァンカップ決勝が4日に行われ、柏レイソルとFC東京が対戦した。

 優勝した2013年大会以来7シーズンぶりのルヴァン杯決勝進出を果たした柏は、2020シーズンの明治安田生命J1リーグで得点王と年間MVPに輝いたオルンガや江坂任、クリスティアーノらがスタメン入り。一方、2009年大会以来11シーズンぶりの大会制覇を目指すFC東京は、永井謙佑やレアンドロ、東慶悟らが先発に名を連ねた。

 試合が動いたのは16分、FC東京が先制に成功した。左サイドを駆け上がったレアンドロがドリブルで中へと切り込むと、DFのタイミングを外しながら右足を振り抜いてゴール右隅へと流し込んだ。



 追いかける柏は45分、左サイドのCKからオルンガが競り合いに勝つとボールは高く上がりクロスバー付近へ落下。GK波多野豪はボールに触れたものの、弾き出すことができず。こぼれ球に素早く反応した瀬川祐輔が押し込み、試合を振り出しに戻した。

 1−1のタイスコアで折り返すと、柏は59分にセットプレーから決定機を迎える。クリスティアーノは左CKからサインプレーを仕掛け、エリア外の川口尚紀に柔らかい浮き球のパスを供給する。川口はダイレクトボレーを放ったが、シュートは惜しくもクロスバーをかすめて外れた。



 対するFC東京は63分、エリアの手前でレアンドロが倒されてフリーキックを獲得する。レアンドロ自らキッカーを務めると、ゴール左上隅を狙ってコントロールショットを放ったが、惜しくもポストに阻まれた。

 すると74分、FC東京が勝ち越し点を獲得する。後方からレアンドロを狙ったロングフィードは相手DFにカットされるが、こぼれ球を永井謙佑が頭でつなぐ。反応した途中出場のアダイウトンが右足を伸ばして強引にコースを変え、ボールはゴール右に吸い込まれた。

 試合はこのまま終了し、FC東京が2020シーズンのルヴァン杯を制した。

【スコア】
柏レイソル 1−2 FC東京

【得点者】
0−1 16分 レアンドロ(FC東京)
1−1 45分 瀬川祐輔(柏レイソル)
1−2 74分 アダイウトン(FC東京)

このニュースに関するつぶやき

  • 今から中止にして両校優勝にしろよ!
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(24件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定