BTS JUNG KOOK、SEVENTEEN MINGYU&DK&THE 8……2021年K-POPシーン盛り上げる年男・年女 “97line”の注目メンバー

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2021年01月05日 06:01  リアルサウンド

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BTS『BE (Deluxe Edition)』

 これまでの生活と変化の大きかった2020年が過ぎ去り、2021年がやってきた。年末に行なわれた歌謡祭やアワードなどもこれまで通りとはいかなかったが、K-POP界のスターたちはたくさんの愛で私たちファンに元気をくれた。そんな状況の中でスタートしたた2021年、丑年。ここからの1年間をさらに盛り上げてくれる年男・年女を見つけていきたい。


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 今年は1997年生まれが年男・年女に。K-POPアーティストの“97line”といえば、ナムジャドル(男性)もヨジャドル(女性)も注目のメンバーが思い浮かぶ。


 まずは誰もが知るBTSの黄金マンネ(末っ子)、JUNG KOOK。“黄金”というフレーズが示すように、多方面への才能を見せキラリと輝く存在だ。その端正な顔立ちと完璧なプロポーションに加え、ステージ上で見せる歌唱力やダンスのパフォーマンスはもちろんのこと、絵やゲームなど得意とするものが多くある。それでも裏での努力に気を抜かず、常にファンに見せる理想の姿を思い描きそれに忠実にあろうとする様子は、BTSのドキュメンタリー映画や普段の彼の言葉からひしひしと伝わってくる。


 12月31日にはBig Hit Labelsに所属するアーティストによる年越し合同コンサート『2021 NEW YEAR’S EVE LIVE』が開催され、年男になる瞬間を多くのファンと共有したJUNG KOOK。オンライン上ではあったものの、世界中のファンに思いを届けることができた。


 2020年は多くの世界的なアーティストとのフィーチャリングや耳に残るキャッチーな楽曲などでグローバルに注目の的となったBTS。2021年の音楽業界にどんな風を吹かせてくれるのか、今から楽しみだ。


 次に紹介する年男は、SEVENTEENのMINGYU(ミンギュ)・DK(ドギョム)・THE 8(ディエイト)の3人。この3人は、97lineとしてJUNG KOOKとも仲が良いそう。SEVENTEENは一番上が1995年生まれ、一番下が1999年生まれのグループ。年齢的にはちょうど真ん中くらいの彼らだが、それぞれ違う色を持つ3人だ。


 186cmという圧倒的なスタイルを持つミンギュは、茶目っ気のある性格でファンを魅了するラップ担当のメンバー。一見大人っぽい印象とは裏腹に、普段は八重歯の見えるくしゃっとした笑顔でやんちゃなところを見せるギャップの持ち主だ。


 ドギョムはボーカルチームとして安定した美声を披露する実力派ボーカル。力強くしっかりした芯のある高音が出せるのが魅力的。また、優しく明るい性格や人を元気にするような笑顔で周りを明るくするのも、ドギョムの持ち味のひとつと言えるだろう。


 ディエイトは、中国出身のパフォーマンスチームのメンバー。ダンスのレベルはとても高く、チーム内でもリードダンサーとして活躍している。私服へのこだわりも強く、Instagramを見るとファッションセンスの高さもうかがえる。モデル顔負けのスタイルの良さで様々な服を着こなしている印象だ。


 年末のアワードでもその活躍ぶりを見せつけたSEVENTEEN。3人もいる年男のパワーで2021年もパワフルに走り抜けて行って欲しい。


 1997年生まれのヨジャドルがいる注目のグループはBLACKPINKとTWICE。BLACKPINKは、マンネのLISAとROSÉが丑年の年女だ。


 LISAとROSÉはK-POP界きっての超抜群のプロポーションを持つ。小さな顔とすらりとのびる長い手足、鍛えられた腹筋でまさにガールクラッシュと言えるほどの憧れの的。ステージ上ではそのスタイルを生かした衣装の着こなしと、誰もを釘付けにするパフォーマンスを見せてくれる。


 ひとたび舞台から降りるとその姿は等身大の24歳で、同い年の二人はとても仲がよくきゃっきゃとじゃれ合う姿もよく見られる。そのギャップも含めファンを魅了し続けている。


 2020年はセレーナ・ゴメスとのコラボレーションやNetflixでのドキュメンタリー公開などで注目を集めたBLACKPINK。年女のLISAとROSÉ、そしてJISOO、JENNIEの4人がどんな2021年を送っていくのか楽しみだ。


 TWICEは、リーダーのJIHYO(ジヒョ)とMINA(ミナ)が丑年として年女の1年を迎える。ジヒョはぱっちりした目と可愛らしくも力強い歌声が魅力的なメンバー。デビュー時から今にかけてどんどん垢抜けていったジヒョだが、その裏にはストイックな努力があるはずだ。


 日本人メンバーのミナも今年は年女。2019年から、自分の内側と戦いながら進んできているミナ。どこか儚げでミステリアスな雰囲気も魅力的なミナだが、2021年は心の負担が少なく穏やかに過ごせるよう毎日幸せにいてほしい。


 TWICEは2020年同様、2021年もたくさんのヒット曲とファンの人気を提げて活動していくことだろう。


 どのグループも、どのメンバーも、牛に負けない勢いで2021年を盛り上げながら明るく引っ張って行ってほしい。年男・年女のアーティストたちの活躍やパワーをもらいながら、私たちもこの1年間を負けないように進んでいきたい。(フルヤトモコ)


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