大宮MFイッペイ・シノヅカが柏へ完全移籍「すごくワクワクしている」

大宮アルディージャに所属するMFイッペイ・シノヅカが、柏レイソルへ完全移籍で加入することが決定した。5日、両クラブが発表している。

　現在25歳のイッペイ・シノヅカは、高校時代に中央学院高サッカー部に所属するも、東日本大震災を契機にロシアへ移り住む。その後、育成に定評があるアカデミア・チェルターノバ・モスクワに加入すると、2012年に17歳でスパルタク・モスクワと契約。2013年にはロシアU-18代表にも選出された。2017年8月から横浜FMでプレーし、2019年7月に大宮アルディージャへ完全移籍。2020シーズンはJ2リーグで20試合に出場し4ゴールを記録した。

　完全移籍が決定したシノヅカは大宮の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「柏レイソルに移籍することになりました。まずは一昨年、僕を必要としてくれたクラブ、そして温かく歓迎してくれたサポーターの皆さん、選手やスタッフの方々、1年半、本当にありがとうございました。本当に大宮が大好きです！ 移籍してきたときの大宮で絶対にJ1に行くという目標を達成することができませんでした。本当に心残りです。そんな中で今回J1のチームからオファーをいただき、またJ1でやりたいという気持ちから移籍を決意しました。温かく見守っていただけると幸いです。本当に1年半ありがとうございました！」

　そして、加入する柏の公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「この度、柏レイソルに移籍することになりました。イッペイシノヅカです！子どもの頃から応援していたクラブに加入することになり、すごくワクワクしています。自分の力を最大限に柏レイソルで出せるように日々努力していきますので、応援よろしくお願いします！」