解説者時代の桑田氏は巨人の投手をどう見ていた?

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2021年01月14日 08:13  ベースボールキング

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2019年に東京ドームで始球式を務めた桑田氏
巨人は12日、桑田真澄氏が一軍投手チーフコーチ補佐に就任すると発表した。

 桑田氏は昨年までプロ野球解説者などで活躍。昨年9月12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』のスペシャルゲスト解説として出演している。

 同試合は3点リードの5回に先発・今村信貴が3点を失い同点に追いつかれると、続く6回に2番手・田中豊樹が中山翔太に適時打を打たれ勝ち越しを許す。それでも、6回裏に大城卓三の本塁打で同点に追いつくと、7回に岡本和真がこの日2本目となる本塁打で勝ち越し。1点のリードを鍵谷陽平、高梨雄平のリレーで逃げ切るという試合だった。

 桑田氏は巨人の投手について言及している。4回まで無失点に抑えながらも、中盤に失点した今村について桑田氏は「カウントを稼ぐのも上手だし、テンポもよいので、追い込んでからの勝負球、決め球をどうするかが課題ですね。ここを克服していくと、8回、9回を投げられるピッチャーに成長していくと思いますね」と振り返った。

 6回途中からマウンドにあがり制球で苦しんでいた田中豊について「球威はあるんですけど、1球もインサイドに投げていないんですね。バッターは外中心で待っている。非常に待ちやすいですよね」と話し、「インコースにたくさん投げる必要はないんです。1球で良いんです。どこで見せるか、投げるかというのが非常に大事なんです」と“インサイド”の重要性を説いていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 聞いてて分かりやすいから、今の若い子達には合いそうなので期待大ですね!
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