リヴァプールに所属するブラジル代表MFファビーニョが、同クラブのエジプト代表FWモハメド・サラーについて言及した。13日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
2017年にローマからリヴァプールへ移籍したサラーは、同クラブで2年連続でリーグ得点王を獲得するなどチームの中心として活躍。これまでチャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルも獲得した。そんな同選手に対しては、レアル・マドリードやバルセロナなど各国のビッグクラブも獲得に興味を示しているとされる。しかしチームメイトのファビーニョは、サラーが退団する可能性をあまり気にしていないようだ。以下のように語っている。
「往々にして、大物選手は常に移籍の噂が絶えないものだ。すでにサラーは世界でも有数のビッグクラブでプレーしているが、彼の名前が他のクラブに関与して挙げられるのは普通のことだと思うね」
「ただ、彼はとにかくここで満足している。今シーズンのパフォーマンスにも、きっと納得しているだろう。彼は自分自身にとても厳しく、最高の選手になりたいと思っている。そしてチームを助けたいという想いで、一生懸命に働いているんだ」
「その姿勢はずっと変わっていない。彼はチームのためにゴールを決め続けているんだ。ロッカールームではいつもみんなと話していて、冗談が好きな男だけどね」
サラーはここまでリーグ戦で13ゴールを記録し、得点ランキング1位。今後さらなる活躍を見せ、リヴァプールをリーグ連覇に導くことができるのだろうか。