コントレイルと同じ道を歩むダノンザキッド。陣営の手応えはいかに?

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2021年01月17日 06:11  webスポルティーバ

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2021年クラシック候補たち
第3回:ダノンザキッド

 2020年の3歳牡馬クラシックは、コントレイルが無敗の三冠を達成した。同馬は2歳時、デビュー戦を快勝したあと、GIII東京スポーツ杯2歳S(東京・芝1800m)を制して、続くGIホープフルS(中山・芝2000m)も完勝。無傷の3連勝で2歳王者に輝いた。

 そして、今春の牡馬クラシックの最有力候補に躍り出た馬も、ここまでコントレイルと同じ歩みを刻んでいる。栗東トレセンの安田隆行厩舎に所属するダノンザキッド(牡3歳/父ジャスタウェイ)である。




 同馬は昨年6月にデビュー。コントレイルと同じく阪神・芝1800mの2歳新馬に臨んで、3馬身差の圧勝劇を披露した。

 その後、およそ5カ月の休養を経て、東スポ杯2歳S(2020年11月23日)に参戦。好スタートから3番手につけると、直線では肩ムチを入れるだけで、余裕たっぷりの競馬で2連勝を決めた。

 その勢いに乗って、ホープフルS(2020年12月26日)も勝利。好位から鋭く抜け出して、後続に1馬身4分の1差をつけて先頭でゴールした。こうして、コントレイルと同じくデビュー3連勝を飾って、2歳王者の座に就いた。

 この結果から、コントレイルと同様の活躍が期待されているダノンザキッド。同馬を管理する厩舎スタッフの評価はどうなのか。関西競馬専門紙のトラックマンがその様子を伝える。

「ダノンザキッドのセールスポイントを陣営に訊ねてみると、『とにかく、走りに対して真面目』という答えが返ってきました。オンとオフとの切り替えがしっかりできていて、普段は無駄なことを一切しないそうです。デビュー前から『歩く姿を見ただけでも素質を感じる馬だった』とのことで、『ここまで、期待どおりに走っている』と、スタッフは満足そうに語っていました」

 ホープフルSを快勝し、同じ舞台で行なわれるGI皐月賞への目処は立ったが、最大目標となるGI日本ダービー(東京・芝2400m)へ向けて、陣営はどう見ているのか。先述のトラックマンが続ける。

「2400mの距離に対応できるかどうかは、『これからの成長次第』とスタッフは慎重な姿勢を見せていました。それでも、『2400mまでは持つのではないか』というのが、陣営としての評価のようです。

 何はともあれ、クラシックへ向けて、楽しみが膨らんだことは確か。ホープフルSでは『デビュー以来、初めて全力で走った印象』とのことで、レース後は若干の疲れを見せた様子。きっちり休みをとって、春の大一番を迎えたいようです」

 はたしてダノンザキッドは、これからもコントレイルと同じ道をたどることができるのか。その動向から目が離せない。

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