巨人、梶谷加入で激化する外野手のレギュラー争い

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2021年01月17日 08:14  ベースボールキング

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巨人・松原=神宮(C) Kyodo News
リーグ連覇を達成した巨人は、ソフトバンクとの日本シリーズで2年連続で4連敗を喫した。今オフは梶谷隆幸、井納翔一、テームズ、スモークを補強し、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指していたエース・菅野智之の残留も決まった。

 今オフは新外国人の野手を2人獲得し、FAで梶谷を獲得と、野手の補強が目立った。それにより、レギュラー争いはより激しくなりそうだ。特に外野手は丸佳浩、梶谷、内野手登録のスモークが一塁で出場となればテームズはレフトかライトで出場することが予想され、昨季終盤に2番に定着した松原聖弥、ファーストやレフトで出場の多かったウィーラー、代打で勝負強い打撃を見せた亀井善行、そのほかにも陽岱鋼、重信慎之介、石川慎吾、立岡宗一郎などもおり、例年以上に激しい競争が予想される。

 昨季終盤にスタメンに定着した松原は、今季レギュラーを“不動”のモノにすることができるか注目。昨年10月20日のニッポン放送ショウアップナイターで放送されたヤクルト戦の解説を務めた真中満氏は、松原の打撃に「非常にバットコントロールが良い選手。投手に慣れてくると、アベレージがどんどん上がってくると思いますね。あとは左ピッチャーに対しても右の肩が開かないんですよね」と評価。

 守備面でも8月27日のヤクルト戦で、高梨裕稔のライト前への当たりをライトゴロにしたときには、『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「久しぶりに見ましたね。ポジショニングが最高でしたね」と振り返った。

 新しい選手が加ったなかで、巨人の外野手の競争に勝ち抜きレギュラーを掴む選手は誰になるのか。キャンプ、オープン戦から注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • どんどん補強しまくって読売は日本シリーズ連敗記録作ってくれ
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