資生堂とヤーマンの合弁会社から新ブランドが今春誕生 美容機器のプログラムをパーソナライズ

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2021年01月18日 19:52  Fashionsnap.com

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資生堂とヤーマンによる合弁会社エフェクティムから、社名と同名の新エイジングケアブランド「エフェクティム(EFFECTIM)」が2021年春頃にデビューし、日本と中国で発売される。

 エフェクティム社は、資生堂の皮膚科学技術とヤーマンの美容機器技術を組み合わせたメイドインジャパンを強みとする日本発のブランド立ち上げを目的に、昨年10月に設立。出資比率は資生堂が65%、ヤーマンが35%となっている。
 新ブランドでは「美容機器とスキンケアを合わせ、そしてそれらを、あなたの肌と合わせる。」という意味を込めたフィロソフィー「AWASE」を考案するとともに、「肌における人生のパートナー」になることを目標に掲げた。美容機器の物理エネルギーとスキンケアによる生命科学エネルギーを融合し、顔の部位ごとに肌状態を解析できる3D肌解析機と、解析データを基にトリートメントメニューをパーソナライズするホームケア用のデバイスを独自に開発。取り扱い店舗に設置する3D肌解析機で解析した肌状態のデータを基に、ホームケア用のデバイスを通じて最適なスキンケアプログラムを提供する。
 ホームケア用のアイテムは、フェイス用のデバイスと目元用のデバイスのほか、美容液「エフェクティム ザ セラム」、目元用美容液「エフェクティム ジ アイクリーム」の4点を発売。フェイス用のデバイスは7つの電極から同時に複数のエネルギーを発することで肌の深層に効率良くアプローチする新テクノロジー「STEM Multi Force」を採用し、1回のケアが6分で完了する。目元用のデバイスでは三日月型の電極が目元の皮膚構造に合わせて効果的にエネルギーを届ける新テクノロジー「STEM Multi Force-i」を搭載しており、1回の使用時間4分となっている。
 スキンケアアイテムには皮膚科学知見を応用した共通成分として希少な国産の酵母エキスを含むSTEM Complexを配合。エフェクティム ザ セラムでは日本の関平温泉水を含む保湿成分などを組み合わせ、弾むようなハリ感に満ちた肌に導く。エフェクティム ザ アイクリームは肌をなめらかに整えるパルミチン酸レチノールなどを加えており、目元を潤いで満たすことで乾燥による小ジワをできにくくする。

■エフェクティム:公式サイト
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