写真 漫画『ブルーピリオド』2021年にTVアニメ化決定 |
『マンガ大賞2020』を受賞した漫画『ブルーピリオド』が、2021年にテレビアニメ化されることが決定した。
【画像】作者はカエル?山口つばさ氏の自画像 『ブルーピリオド』は、『月刊アフタヌーン』(講談社)で2017年8月号から連載中で、美術大学受験予備校や入学試験での苦悩を描いた物語。成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつも、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウやうんちく、美大を目指して青春を燃やす姿が描かれる。
テレビアニメ化を記念して、原作・山口つばさ氏から、八虎たちが描かれたお祝いイラスト&お祝いコメントが寄せられた。
■コメント
アニメ化は漫画家としての目標の1 つだったのでうれしいです。監督さんやスタッフさんなど本当にたくさんのプロの方が関わって「ブルーピリオド」を再解釈、再構築してアニメ作品になるということは、作品が自分の手を離れると言うのとはまた違う「ブルーピリオド」と言う作品をみんなで共有させてもらっているような不思議な感覚があります。あと単純に美大受験を経験した身としては美大受験がアニメになると言うのはなんかこうこそばゆいですね。私はワクワクしながらこのアニメ制作の末端に関わらせていただいていますので、皆さんも私と同じように八虎たちがどんな風に動いてどんな風にしゃべるのか一緒にワクワクして待っていただけたら嬉しいです。