ミランは19日、元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得したと発表した。
契約期間は2021年6月末までとなり、1年の延長オプションが付帯している。また、背番号は「9」に決まった。
We have a new number 9⃣
Welcome, @MarioMandzukic9 👊#ReadyToUnleash #SempreMilan pic.twitter.com/uFKeUo8FEd— AC Milan (@acmilan) January 19, 2021
マンジュキッチは1986年生まれの現在34歳。ディナモ・ザグレブなどクロアチアの複数クラブでプレー後、ヴォルフスブルクを経て、2012年にバイエルンへと完全移籍した。同クラブでは公式戦通算88試合の出場で48ゴールを記録し、2度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝を経験した。
その後はアトレティコ・マドリードを経て、2015年夏からはユヴェントスでプレーし、4度のセリエA優勝などに貢献した。2020年1月にカタールのアル・ドゥハイルへ移籍したが、新型コロナウイルスの影響もあり、公式戦7試合の出場で1ゴールにとどまった。マンジュキッチは2020年7月にアル・ドゥハイルとの契約を双方合意の上で解除し、以降はフリートランスファーになっていた。
現在セリエAで18試合を消化し13勝4分1敗で首位に立つミランは、負傷や新型コロナウイルスの影響で満足なチーム状況とは言えないなか、経験豊富なマンジュキッチの獲得に至った。