ぬいぐるみが勝手に移動? 怪奇現象ではなく、飼い猫の仕業だった…「賢母な猫」と話題

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2021年01月20日 17:00  まいどなニュース

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写真ぬいぐるみをせっせと暖かい場所に運ぶなだちゃん(コンドリア水戸さん提供)
ぬいぐるみをせっせと暖かい場所に運ぶなだちゃん(コンドリア水戸さん提供)

寒い日にこたつに足を入れると…アレ、こんなところにぬいぐるみが…。おかしいな、こたつの中に入れた覚えはないのに。しかも、一度ではありませんでした。次の日も、また次の日も。そして、こたつの中だけでなく、日当たりのいい窓辺にもぬいぐるみを発見、その光景はまるで日向ぼっこをしているように見えます。いくら寒いからといって、ぬいぐるみたちが勝手に暖をとっているわけはないはずなのに、これって怪奇現象?

【動画】これが決定的証拠!ぬいぐるみを口にくわえて、こたつの中に入れている

この不思議体験をTwitterに投稿したのはコンドリア水戸さん(@mitoconcon)。「猫のおもちゃのぬいぐるみをそこらにばら撒いているのだが、本格的に寒くなってくるとぬいぐるみが勝手にこたつとか猫ベッドに入ってるので不思議に思ってたら、なだママがせっせと運んで暖かそうなところにぬいぐるみを入れて回っている事が判明した。母性がダイナミック過ぎる」。なんと、飼い猫のなだちゃん(推定3〜4歳、メス、不妊手術済)がせっせと運んでいたのでした。

実際にぬいぐるみを運んでいる様子の撮影に成功し投稿、その動画をみたユーザーからは、なだちゃんのけなげな賢母ぶりを絶賛する声が相次ぎました。「うわあ!すごい!うちの子にはないな。避妊手術してもなお、この行動なのだとしたらすごいんですけど!」「優しすぎるママ。母親の愛情って偉大すぎる」「えー、こんな感動的なことがホントにあるんですね。なだちゃん、愛情深い子、母の鏡だわ」。投稿したコンドリア水戸さんに詳しく話を聞いてみました。

――ぬいぐるみがこたつや窓辺に移動していたのはいつぐらいからでしょうか。

「12月に入って本格的に寒くなってきたあたりから、こたつに足を入れるとぬいぐるみが出てくるという現象が頻発する様になり、妻と首を傾げていました。とても母性が強い。他の兄弟たちの毛繕いなどを顔を合わせるたびにやっているので、きっとなだちゃんだろうと思っていましたが、目の当たりにすると可愛さと一生懸命さに思わず笑顔になりました」

――なだちゃんをお迎えしたいきさつを教えてください

「なだちゃんは外で出産や人間の迫害などいろいろ苦労して私の懇意にしている保護団体さんに保護されていました。一緒に保護された子供達はすぐにそれぞれの里親様の元に引き取られたそうですが、なだちゃんは人間不信になっていたのかなかなか募集をかけられずに2年も団体さんの元にいました。やっと募集をかけられた時期、たまたま私の友人が猫を迎えたいというので私は付き添いで保護団体さんの元に行きました。もともと里親募集で見て気になっていたのですが、愛らしい姿を一目見て私も妻もすっかり気に入りその日のうちにお迎えを決めました」

――迎え入れた当初はどんな様子でした?

「なだちゃんはいろいろ苦労していて、うちに来たばかりの頃はピリピリしたところもあって慣れるのにかなり時間がかかるのではないかと思っていました。壁をよじ登って天窓から脱走しようとしたり…
しかしうちが安全だとわかるとすぐに馴染み、人間に甘え、他の猫たちにとてもフレンドリーに接し毛繕いしてあげたりお世話を焼くようになりました。今ではうちで一番自由に、楽しげに振る舞っているのはなだちゃんかもしれないと思ってるくらいです。うちの空気が合っていたのかなと嬉しく思っています」

――なだちゃんの性格は?他の3匹との相性はいかがですか

「なだちゃんは3歳後半から4歳くらいで、保護された時に不妊治療をされているのでもう2年以上経つのだと存じます。性格はとても面倒見が良く、いつも走ってるように機敏に動くチャキチャキのお母さん気質です。末の弟が戯れて飛びかかったりするとシャーと唸って一括するなど気の強いところもあります。保護時に尻尾を切断手術するほどの大怪我をして、免疫系の持病も患っているのですがうちで一番パワフルな猫です」

▽「キャットクリニック 〜犬も診ます〜」小宮みぎわ獣医師の話

猫はぬいぐるみに限らず、スリッパ、靴、猫ジャラシなどのおもちゃを運ぶ習性がありますね。なだちゃんは雌なので、飼い主さんはぬいぐるみを子猫に見立てて子育てしていると判断されていますが、うちの猫は雄で、自分が寝る寝床にぬいぐるみを一緒に連れ込んで寝ます。

患者さんの猫は雌ですが、ゴハンを食べるときにいつもぬいぐるみをくわえて持ってきて、餌皿の横に置くそうです。友人の猫は、夜中のうちに二階の飼い主さんが寝ている蒲団の上に、一階玄関に置いてあるスリッパを全部持ってきて並べます。一階から二階に、スリッパを片方ずつくわえてもって上がるのは重労働にもかかわらず…

この行動の意図には諸説ありますが、本当のことは本猫に聞いてみないとわかりません。上に挙げた例を見てもわかるように、いろいろな場合があると思います。なだちゃんのように、ぬいぐるみ=我が子と考えるときもあるでしょう。ぬいぐるみ=獲物と考えて、飼い主にもおすそ分けするためや、飼い主に自慢するために持ってきてくれたりすることもあるでしょう。

猫は餌を自分の安全なテリトリーに持っていく習性があるので、そのつもりで蒲団の上に持ってきているのかもしれません。自分の寝床に持っていくのは、ぬいぐるみ=恋猫と考えているのか?ひとりで寝るのは寂しいので添い寝してほしいのか…

本当に、猫にインタビューしてみたいと思ってしまいますね。

(まいどなニュース・佐藤 利幸)

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