物議を醸した米「ヴォーグ」2月号、カマラ・ハリス副大統領が表紙の特別版を発売

カマラ・ハリス（Kamala Harris）次期副大統領を起用した表紙の写真が物議を醸していた米「ヴォーグ（VOUGE）」2月号から、特別版が数量限定で発売される。

　2月号では、「コンバース（CONVERSE）」のスニーカーと「ドナルド・ディール（DONALD DEAL）」のスーツを着用したハリス氏を表紙に起用し、学生時代に同氏が所属していたハワード大学の黒人女性の社交クラブ「アルファ・カッパ・アルファ」のカラーを背景に撮影。SNS上では、カジュアルな装いに対してハリス氏への敬意に欠けているという意見や、クオリティーが低いといった批判的な声があがっていた。
　特別版の表紙には、デジタル版で使用されていた「マイケル・コース（MICHAEL KORS）」のスーツを着用したハリス氏の写真を採用。ジョー・バイデン（Joseph Robinette Biden, Jr.）次期大統領の就任式に合わせて1月20日に発売し、アメリカ限定で取り扱う。価格は7.99ドル（約829円、1ドル＝103円）。
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