IMSA:ウェザーテック・レーシング、カラーリングされたポルシェ911 RSRを初公開
0
2021年01月21日 07:41 AUTOSPORT web
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTル・マン(GTLM)クラスにフル参戦するウェザーテック・レーシングは今週末、デイトナで行われる公式テスト“ロア”への参加に先立ち、カラーリングが施されたポルシェ911 RSRを初公開した。
プロトン・コンペティションによって運営され、2021年シーズンのGTLMクラスを戦っていくウェザーテック・レーシングのポルシェは、同チームが昨年のIMSAでフェラーリ488 GT3 Evoに採用していたもの同様に、レッドとブルーのラインをホワイト基調のカラーリングに組み合わせるリバリーとなった。
FIAが規定するドライバーカテゴリーにおいてシルバーにランク付けされているクーパー・マクニールは、ポルシェワークスドライバーのローテーションキャストとともにプロトンが所有するRSR-19で北米耐久シリーズのフルシーズンを戦うことになっている。
1月27〜31日に開催される開幕戦デイトナ24時間レース(ロレックス24・アット・デイトナ)では、ジャンマリア・ブルーニとリチャード・リエツ、ケビン・エストーレがマクニールと合流する予定だ。
彼らがドライブする79号車ポルシェは“世界三大耐久レース”のひとつに数えられる伝統のレースにエントリーしているGTLMクラスの6台の内の1台であり、フルシーズンエントリーしている中では2台体制を敷くコルベット・レーシングに唯一対抗するマシンとなる。
Copyright(C) 2024 SAN-EI Co.,Ltd.All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。