松田聖子は2回、宮崎あおいは元夫から不倫暴露、芸能人夫婦の壮絶ドロドロ離婚劇

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2021年01月21日 21:00  週刊女性PRIME

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左上から時計回りに神田正輝と松田聖子、杏と東出昌大、IZAMと吉川ひなの、船越英一郎と松居一代

「2019年は木下優樹菜夫妻が、2017年には松田龍平と太田莉菜、2016年には米倉涼子。ワイドショーや週刊誌がお休みの年末に離婚を発表する芸能人が多いのですが、今回は少なかったですね」(スポーツ紙記者)

 そのかわりに、おめでたいニュースが飛び込んできた2020年末。

「女優の戸田恵梨香さんと松坂桃李さんの結婚は美男美女で演技もうまくてお似合いのカップルですよね」(ワイドショー関係者)

 戸田、松坂には未来永劫、幸せな結婚生活を送ってほしいということで、これまでの芸能人カップルの泥沼を振り返る。

不倫からの「ドロ沼離婚」

 まだ記憶に新しいのが女優のと俳優の東出昌大(結婚期間2015年─2020年、以下同)。映画『寝ても覚めても』(2016年)での共演がきっかけで唐田えりかとの不倫が始まったとされる東出。

不倫以前に双子に年子と3人も子どもをつくったのにワンオペ育児との噂も絶えなかった杏ちゃんに同情しました。育児でお疲れの妻を手伝うどころか飲み歩いて帰ってきて夜食まで作らせたとか。

 加えてお相手の唐田さんもインスタでにおわせのような嫌らしい行為をしていたので世間の怒りを買った」(ワイドショー関係者)

 杏はドラマにCMにと引っ張りだこだが、東出、唐田の姿は見ない。というより、見たくないという視聴者の声が多

 同じような構図は過去にも。

 真田広之×手塚理美(1990年─1997年)は連日ワイドショーをにぎわせるドロ沼劇をみせた。

 映画『写楽』(1995年)の共演を機に不倫に陥ったとされているのが、当時19歳の葉月里緒奈。

手塚さんの出産時にカメラやビデオ機器を3台も分娩室に持ち込んで撮影しまくったという真田広之に“えっ? 怖”っとなったほど仲よし夫婦のイメージがあった2人でしたが、若くて超美貌の葉月里緒奈というステルスに出会ってしまっては、ひとたまりもなかった。“恋愛相手に奥さんがいても平気です”って向かってくるんですよ」と、テレビウォッチャーの神無月ららさん。

 当時の手塚は第2子妊娠中の身。葉月はフィリピンで映画の撮影中だった真田を追い単身で現地まで向かうなど徹底抗戦を見せ、1997年に夫妻は離婚。しかし真田と葉月はあっけなく破局。葉月はイチローや岡村隆史と浮名を流したのち、ハワイ在住の寿司職人と結婚し、わずか2か月で離婚。2004年に不動産会社の御曹司と再婚し長女を授かるも離婚。2018年に不動産関係の男性と3度目の結婚をしたと報じられた。

 石田純一と松原千明(1988年─1999年)も石田と長谷川理恵の不倫の末に離婚。

「“不倫は文化”の迷言はここで生まれました。対する松原さんも“役者の女房ですから”とカメラに宣言したものの、石田の騒動が娘すみれちゃんのお受験失敗に影響したことで怒りの離婚をしました」(ワイドショー関係者)

 泥沼不倫はミュージシャンの世界にも。布袋寅泰×山下久美子(1985年─1997年)に今井美樹が割り込んだのは、1993年ごろのこと。

「それまでも吉川晃司さんのバックバンド『PAPA』のドラマーを略奪したといういわくつきの今井美樹。仲よし友人夫妻の山下さんと布袋に割って入って友人の夫を奪うという“タブー中のタブー”を踏み抜いたうえでの離婚劇でした」(神無月さん)

 その後、山下は2000年にシングルマザーとして双子を出産。布袋は1999年に今井と再婚。ひとり娘を授かるが2004年に女優の高岡早紀とW不倫。高岡は当時、俳優の保阪尚希と婚姻中だったが離婚(1996年─2004年)。保阪の布袋への怒りの記者会見も話題になった。

 女性側の不貞で離婚に陥ったのが、矢口真里×中村昌也(2013年)、宮崎あおい×高岡蒼佑(2012年)。

「現在の夫を自宅に連れ込み不意に帰宅した中村さんに驚いてクローゼットに隠れたという“クローゼット不倫”が生々しかった。

 宮崎さんは夫・高岡さんのフジテレビ批判ツイートで離婚と思いきや突然、ジャニーズの岡田准一くんと宮崎の不倫を高岡さんが暴露。ついでに元妻の演技が下手などとぼやき泥沼化していきました」(テレビ局関係者)

共感ゼロの「がっかり離婚」

糟糠の妻を捨てて若い女に走るのは、はたから見てるとがっかりしてしまう。そんな離婚をしたのは、Mr.Childrenの桜井和寿(のちにグラビアアイドルの吉野美佳と結婚)、GLAYのテル(のちにPUFFYの亜美と結婚)などがいます。前者の桜井さんは今でも仲よく幸せそうなので本当に運命だったのかななどと勝手ながら思ってしまいますが、後者のテルさんと亜美さんは別居中だと報じられています」(同)

 そんながっかり離婚の中でも多くの人が名を挙げたのが、ビートたけし×幹子夫人(1980年─2019年)。

「たけしさんの数多くの不倫にも目をつむり、別れないことがある種ステータスになっていたのに、再婚にはがっかり。なんだかんだ言っても古女房を大事にするたけしさんが素敵だったのに」(神無月さん)

 たけしは2020年に再婚。元妻だけではなく、長年タッグを組んできた森社長やたけし軍団とも別れた。ちなみに娘の北野井子も2004年に調理師の男性と結婚するが、女児を出産したのち離婚。現在その長女はたけしの養子となっているという。

 たけし同様、妻がその存在を底上げしていたのが、浅野忠信×CHARA(1995年─2009年)。

 岩井俊二監督のおしゃれ映画『ピクニック』(1994年)で共演、できちゃった結婚したCHARAと浅野忠信。若者たちのカリスマだった2人だが2009年に突然、離婚。

「個人的にはこの離婚は結構ドン引き上位ですね。浮気して糟糠の妻と離婚パターン、しかも自分の娘とさして年齢の変わらないお相手というキモさ。そのお相手ともあまり長続きせずに、いろんな女優やモデルとも箍がはずれたように付き合いまくる浅野さんの姿に冷めたファンも多かったのでは」(同)

残念だった「惜しまれ離婚」

 同じくおしゃれを代表するカップルだったのが、永瀬正敏×小泉今日子(1995年─2004年)。

「当時同年代のキョンキョンファンや年下世代からの支持は、圧倒的でした。鮮やかなイエローのドレスにハット、輝く笑顔でこぶしをグーに突き出して婚約指輪を披露したキョンキョンは本当に幸せそうだった。割り込んだと言われる中島美嘉さんも、永瀬さんもキョンキョンも、今あんまり幸せじゃなさそう……」(同)

 ちなみに中島は、バレーボール選手と結婚するが離婚。小泉は俳優の豊原功補と不倫し大手芸能事務所を退社。女性たちはマイペースな活動を続けている。

 神無月さんが「別れてほしくなかった」と真っ先に名前を挙げた夫婦が、三谷幸喜×小林聡美(1995年─2011年)。

「伝説の深夜ドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)。三女役の小林さんと脚本家の三谷さんというドラマファンからしたらこのうえなくうれしい組み合わせ。小林さんの飼い猫のために猫アレルギーを克服した三谷さんの努力など、好感エピソードが多かっただけに、残念さのほうが強い離婚でしたね。離婚前の話し合いで自分をどう思ってたか問うた三谷さんに“ずっと変わった人だと思ってた”と小林さん。この言葉の有無を言わせない説得力がすごい」(神無月さん)

 三谷は2013年に19歳年下の一般女性と再婚。1児を授かり育メンしているという。

 絵的にお似合いでずっと見ていたかったというカップルの代表が、及川光博×檀れい(2011年─2018年)。

「まず見た目の美しさの圧がすごい2人でしたよね」(神無月さん)

 同じく美しさから理想のカップルと言われたのが、松平健×大地真央(1990年─2003年)。

仮面夫婦と言われ続けた2人でしたが、多くは語らず。2005年に元女優の松本友里さんと再婚し、お子さんを授かるも2010年に松本さんが自殺。2015年に一般女性と3度目の結婚をしています」(ワイドショーウォッチャー)

 一方の大地はインテリアデザイナーの森田恭通氏と2007年に再婚。セレブな暮らしぶりを披露している。 

ようやく決着「おめでと離婚」

 世間的には“もう別れたら?”と思うようなカップルも。代表格が船越英一郎×松居一代(2001年─2017年)。暴走する妻にひたすら困惑する夫という構図ができあがっていたのが、この夫婦。

離婚調停中に松居が次々と船越の不貞を暴露するYouTube動画は“呪いの動画”と言われました」(同)

 離婚後にはじけてしまったのは、春風亭小朝×泰葉(1988年─2007年)。

 弟2人を連れた金屏風円満離婚会見が話題になったが、

「この2人のドロドロ劇は離婚してからが本番でしたね。金髪豚野郎のキラーワードが飛び出すとか」(同)

 その後の泰葉は、お騒がせの日々を送っている。

 時に芸能人は常人には理解できない行動をとるも!?

 当時“おままごと”と言われ、わずか7か月でスピード離婚したのが、IZAM×吉川ひなの(1999年)。

 その2人を上回るスピード離婚といえば、わずか55日間で離婚した遠野なぎこもいる。

 元SPEEDの今井絵理子上原多香子もスピード離婚。

「上原さんは夫が自殺という悲劇の別れ方をしましたが、のちに週刊誌が夫の遺書を公開。そこには上原さんの不貞行為が書き綴られ、悲劇のヒロインから一転、不貞女のレッテルが貼られました」(同)

 大物の離婚として当時テレビをにぎわせたのが松方弘樹×仁科亜季子(1979年─1998年)。

「仁科さんが婦人科系の手術をした際に松方が放った“もう女じゃなくなったな”というひと言は世界中の女性を敵に回しました。さらに当時19歳だったホステスを女優デビューさせるっていう」(神無月さん)

 息子の仁科克基は多岐川華子とわずか1年で離婚、娘の仁美は未婚で出産、と子どもたちも結婚に夢や希望を持っていない?

 神田正輝×松田聖子(1985年─1997年)の離婚も世間を大いに騒がせた。

「それまで付き合っていた郷ひろみさんをあっさり捨てて神田さんとの電撃結婚発表。次からの怒濤の歯科医との再婚、離婚、再婚はもうよくわかりません」(ワイドショーウォッチャー)

「バツイチは恥ずかしくない離婚」

 最後に“バツイチ”の名を世に知らしめたのが、明石家さんま×大竹しのぶ(1988年─1992年)

「『男女7人夏物語』(1986年/TBS系)での掛け合いが話題で関係が噂されましたが、当時、大竹さんはTBS社員の服部氏と婚姻関係にありました。

 1985年に長男を出産して、1987年には服部氏はがんで亡くなり、1988年にさんまと再婚。1989年に長女のIMALUちゃんを出産。1992年にさんまさんと離婚、とめまぐるしい大竹さんですが、振り回される子どもたちはどう思っていたのか」(同)

 長男、IMARUともに結婚はしていない。

さんまさんが会見でバツマークをおでこに書いた。それからバツイチが恥ずかしいことではなくなりました」(同)

 芸能人の離婚はときに私たちに勇気をくれる? みなさまの生きざま、これからも見させていただきます!

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