リヴァプールが69試合ぶりのホーム黒星、PK献上でバーンリーに敗戦…南野は5戦ぶり出場

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2021年01月22日 07:02  サッカーキング

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[写真]=Getty Images
プレミアリーグ第18節が21日に行われ、FW南野拓実が所属するリヴァプールはバーンリーと対戦した。南野はリーグ戦5試合連続のベンチスタートで84分に途中出場。リーグ戦5試合ぶりにピッチに立った。

 リヴァプールはリーグ戦4試合未勝利(3分1敗)で4位に転落。今節は暫定17位に沈むバーンリーをホームに迎えた。試合序盤から攻勢に出たリヴァプールは21分にジェルダン・シャチリ、23分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンがそれぞれミドルシュートを放ったが、どちらも得点には結びつかず。43分にはディヴォック・オリジが相手DFのパスミスを拾って抜け出し、GKと一対一の絶好機を迎えたが、シュートは惜しくもクロスバーに弾かれた。

 後半に入ってリヴァプールは51分、トレント・アレクサンダー・アーノルドがエリア前右で左足を振り抜いたが、シュートはGKニック・ポープのセーブ。主導権を握りながらもゴールが遠いリヴァプールは57分、オリジとオックスレイド・チェンバレンを下げて、モハメド・サラーとロベルト・フィルミーノを送り出す。

 60分、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがドリブルで持ち上がり、エリア右にラストパス。これをサラーが左足ダイレクトでゴール右隅を狙ったが、これもGKポープの好セーブに阻まれた。一方のバーンリーは67分、エリア中央のアシュリー・バーンズがパスをうまく胸で収めてボレーシュート。これはGKアリソンにセーブされ、さらにオフサイドの判定だった。

 すると、バーンリーは82分、バーンズがエリア右でGKアリソンに倒されてPKを獲得。これをバーンズが自らゴール右隅に突き刺して先制点を挙げた。リヴァプールは直後にシャチリを下げて南野を投入する。しかし、リヴァプールは最後まで得点を奪うことができず、リーグ戦4試合連続のノーゴールで敗戦。ホームでのリーグ戦は2017年4月のクリスタル・パレス戦以来の黒星となり、本拠地無敗記録は68試合でストップした。

 次節、リヴァプールは28日にアウェイでトッテナムと、バーンリーは27日にホームでアストン・ヴィラと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 0−1 バーンリー

【得点者】
0−1 83分 アシュリー・バーンズ(PK/バーンリー)

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