セ・リーグ首位打者に輝いた選手の「翌年の打率」は?

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2021年01月22日 08:14  ベースボールキング

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DeNA・佐野恵太
昨季打率.328をマークし自身初の首位打者に輝いた佐野恵太(DeNA)。2年連続で首位打者、打率3割をクリアできるか非常に注目だ。

 井端弘和氏は昨年9月19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル DeNA−巨人戦』で、佐野の高打率の要因について「準備とタイミングがしっかり取れていると思いますので、打つ確率が高くなりますよね。甘い球を初球タイミングが取れず見送っていると、両コーナーに投げ分けられる。積極的にいくのもそうですけど、初球からタイミングが取れているので、これだけ高打率を残せているのだと思います」と自身の見解を述べていた。

 直近5年の首位打者に輝いた選手の翌年の成績を見ると、16年に首位打者に輝いた坂本勇人(巨人)以外は、翌年にきっちりと打率3割をマークしている。特に17年に首位打者となった宮崎敏郎(DeNA)以降は、翌年3年連続で打率3割をクリア。19年首位打者の鈴木誠也(広島)は、昨年11月10日のヤクルト戦の試合前まで打率.295で、同試合で3安打を打てば打率3割という状況の中で、きっちりと3打数3安打の猛打賞で打率3割を決めた。

 同日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト−広島戦』で解説を務めた井端弘和氏は、「当初最低でも2安打とか、明日にとか言っていた自分が恥ずかしくなってきましたね。スター選手というのは、3の3打たないとと言ったら、きっちり3の3を打つんだなと改めて思いました」と驚いていた。

 佐野も2年連続で打率3割、2年連続首位打者を獲得することができるだろうか…。

▼直近5年の首位打者の翌年の打撃成績
川端慎吾 15年:.336 → 16年:.302
坂本勇人 16年:.344 → 17年:.291
宮崎敏郎 17年:.323 → 18年:.318
ビシエド 18年:.348 → 19年:.315
鈴木誠也 19年:.335 → 20年:.300
佐野恵太 20年:.328 → 21年:?

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 2017年はシーズン前にWBCがありましたからね。それでも.291の成績を残した勇人さんは流石です。
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