『アダムス・ファミリー』のクリスティーナ・リッチ、別居中の夫による壮絶DVが明らかに

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2021年01月22日 14:02  Techinsight Japan

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壮絶なDVを明かしたクリスティーナ・リッチ
昨年夏に、7年ほど連れ添った夫ジェームズ・ヒアーデゲンさんに対して離婚を申請していた女優のクリスティーナ・リッチ。半年が経過した今月20日には、クリスティーナが弁護士を通じて接近禁止命令を申請、ほどなくして受理されたことが伝えられた。

TVドラマの撮影現場で知り合ったジェームズ・ヒアーデゲンさんと2013年10月にニューヨークで挙式し、翌年男児フレディくんを出産した女優のクリスティーナ・リッチ(40)。映画『アダムス・ファミリー』シリーズで一躍人気者となった名子役と言えば、その顔を思い出す人も多いだろう。

クリスティーナはジェームズさんと幸せな結婚生活を送っているかに見えたが、実は少し前から夫による壮絶な虐待に苦しんでいたようだ。『TMZ』によると、ジェームズさんの虐待行為が始まったのは2019年12月頃からだそうで、暴行により身体の数か所にアザを負ったクリスティーナはこの時に離婚を決意したそうだ。

ところがジェームズさんにその旨を伝えた後、ほどなくしてパンデミックによる隔離生活がスタート、離婚話はうやむやになってしまったようだ。クリスティーナは当時の状況を「気付けば一つ屋根の下に、凶暴な虐待者と一緒に閉じ込められてしまっていた」と綴っているという。

昨年6月には夫妻で激しい口論を繰り広げ、身の危険を感じたクリスティーナが警察へ通報するという騒ぎが起こっていた。「6月に二度にわたり暴行を受けた」と主張するクリスティーナによれば、一度目の時は口論後に警察へ通報しようと試みるクリスティーナを妨害するため、ジェームズさんに追いかけ回された挙句手首を掴まれ、庭にあるファイヤーピット(焚き火台)に全身を叩きつけられたという。この時負った切り傷やアザの写真は『TMZ』が掲載しており、小指や手首に複数ある大きなアザからは相当な衝撃を負ってできたものであることが容易にうかがえる。

二度目の時はツバをかけられたり、コーヒーや椅子を投げつけられたそうだが、ジェームズさんによるこれらの行為の一部始終は、6歳の息子フレディくんの目の前で繰り広げられていたというから、まさに狂気の沙汰であり、フレディくんが負った心の傷の深さは到底計り知れない。この時クリスティーナはロサンゼルス市警に通報しており、緊急保護命令が発令された他、ジェームズさんにはウッドランド・ヒルズ自宅からの退去が命じられた。

また『People.com』は、一家がニュージーランドに旅行に出かけた際に、ジェームズさんがクリスティーナに対して「身体がバラバラに切断されでもしない限り、お前に対して申し訳ないという感情が湧くことはない」など殺意の感じられる発言があったことを報じている。裁判所への提出書類には、命の危険を感じたクリスティーナが滞在先に置かれていた刃物類をすべて隠し、息子とともに別の寝室で鍵をかけて一夜を明かしたと綴られていたそうだ。

そのような度重なる家庭内暴力があったのち、クリスティーナはついに離婚を申請。そしてこのほど、弁護士を通じて提出されていたジェームズさんへの接近禁止命令の申請が受理されたことを複数のメディアが報じた。それらによればジェームズさんは今後クリスティーナの周辺約90m(100ヤード)以内に近づくことを禁じられたほか、フレディくんや愛犬との面会も一切禁止になったということだ。

自主隔離生活の始まりとともにエスカレートしたというジェームズさんによる虐待。クリスティーナは四六時中、そんな夫の存在に怯え続ける日々を過ごしてきた。現在は友人男性とともに過ごしているというが、その事実を知ったジェームズさんが激昂。今度はクリスティーナのプライベート動画や肉声をネットで拡散すると脅迫されたそうで、クリスティーナは現在、ジェームズさんにこれらを裁判所へ提出するよう求めているという。

なおジェームズさん側は、クリスティーナの一連の主張を全面的に否定している。ラリー・バクマン弁護士は「クリスティーナがアルコールや薬物を摂取した上で虐待行為に及んでいる」と主張しており、彼女に対する接近禁止命令を近々申請する意向であることを『TMZ』に明かした。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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