世帯年収1300万円、30代男性の生活「持ち家を購入して以来、昼は弁当持参。週末の外食も1人1000円以下」

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2021年01月23日 08:50  キャリコネニュース

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同じ年収帯でも年代や同居状況、住む地域などで幸福度や生活満足度は変わるため、一緒くたにはできない。キャリコネニュースに寄せられる世帯年収1200〜1400万円の人たちの声を見ても、暮らしに対する感じ方はさまざまだ。

埼玉県の50代女性(流通・小売系/世帯年収1300万円)は、「基本的に食事は作らず、デパ地下の惣菜を買うか外食。旅行は毎月、新幹線はグランクラス。子どもが独立し、夫と2人なので」と明かす。

同じく埼玉県に住む40代男性も世帯年収1300万円(IT・通信系)だが、

「駅近の持ち家マンションで夫婦2人暮らし。スーパーで買い物をする程度なら、あまり金額は気にしません。だからといって『すごく裕福』というほどではないかな」

とコメントしており、感じ方の違いは明らかだ。(文:鹿賀大資)

夫は年収800万、自身は年収400万円の週4契約社員

茨城県の40代既婚女性は、夫婦と子ども1人の3人家族で世帯年収1200万円。夫の年収が800万円で、自身については

「年収400万円の契約社員。持病があり週4日勤務だが、残業がなくてこの年収なのでワークライフバランスはいい」

と語る。現在の生活は「郊外なので、そこそこの豪邸に住んでいる。広くて快適でテレワークに最高。私の小遣いは月6万円だが、酒もタバコも海外旅行もしない」といい、

「年収1000万円で1つ、1200万円で2つ、何か贅沢ができる。専業主婦・持ち家・車・酒やタバコ・旅行・子どもの私立進学など。私は豪邸に住み替える代わりに、スポーツカーを手放した」

と格言じみた言葉を残している。

「日常で困ることはない年収レンジ」

流通・小売系の会社に勤務する兵庫県の30代男性は、世帯年収1300万円。子どもの有無は不明だが「将来に向けて貯金に必死です」と生活状況を説明する。

「3年前に持ち家を購入。それ以来、昼は必ず弁当を持参し、週末の外食も基本は1人1000円台までです。でも車は躊躇せずに買っています。輸入車を含めて、大半の新車はキャッシュで購入しました。ただ、10年以上は修理しながら乗り潰していますが」

男性は自身の金銭感覚について「価値があると見たら、そこそこの予算を組みます。でもそれ以外は、割とシビアではないかと思います」と明かし、

「日常的に成城石井を利用したり、高級ランチをしたりするとなると、年収階級は今より相当上でないと難しいと思います。つまり日常で困ることはない年収レンジですが、余裕綽々ではありません」

と述べている。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や「テレワークで快適なこと・つらいこと」などのアンケートを実施しています。

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  • こどもは究極の娯楽だなぁ、と思うことはある…。
    • イイネ!7
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